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『THE FIRST』オタクの心揺さぶってくるSKY-HIの名言・名場面特集 ! ーVol.1 SKY-HIの思い知る編ー



今話題のオーディション番組『THE FIRST』。
プロデューサを務めるSKY-HIこと日高光啓さんの心揺さぶられる名言・名場面の数々をご存知ですか?
今回はVol.1と題して、日高くんの『THE FIRST』へかける思いを見ていきましょう!


オタク何故THE FIRSTを語るか。


まずは、私がTHE FIRSTを何故語りたいか、少しお話しさせていただくとこから始めていきましょう。

オタク歴ざっと15年。

色んな界隈を経て、現在k-popのオタクをやっている私。
そんな私がオタク友達とよく話していること、

「最近k-pop流行ってるよね。k-popは世界進出してるのに、日本のダンス&ボーカルってあんまり世界にいかないな。それよりも、k-pop界で日本人の活躍すごい!」

こんな会話、皆さんもしたことないですか?

『THE FIRST』の宣伝をスッキリで初めて見た時、日高くんプロデュースのオーディションだから面白そうだけど、正直普通のオーディションと変わらないんじゃない?くらいに思っていました。
日高くんごめんなさい(笑)

その後迎えた初回放送。
今回のプロジェクトに対する情熱と今の日本におけるダンス&ボーカル市場が抱える危機を語っている日高くんの言葉を聞いて、

「うわ、友達と言ってたことそのまんまじゃん!そうそれ!!」
一人テレビの前で共感の嵐でした。

私のオタク活動を遡ると、ダンス&ボーカルにハマるきっかけとなったのがAAA。
そして歌詞のメッセージ性で大きな影響をくれたのがSKY-HIこと日高光啓。

そんな彼が、日本のダンス&ボーカルグループを衰退させないために動き出したなんて、ファンとして純粋にワクワクが止まらなくなりませんか?!

どんな人を選んで、どんなグループになっていくのか見届けていきたいし、私と同じ思いの人とTHE FIRSTについて語り合いたいんです。

長くなりましたが、今回はVol.1SKY-HIの思い知る編と題して、このオーディションにかける彼の思いがどれほどのものか、皆さんに少しでも伝わるような記事になると嬉しいです。

THE FIRSTって?


とは言え、「THE FIRSTって?」と思う方もいらっしゃると思うので、簡単にご紹介。

大人気グループAAAのラップを担当し、個人音楽活動をしているSKY-HIこと日高光啓さんが、自腹一億円を出資し、日本のダンス&ボーカルグループの起死回生を図るべく開催した、ボーイズグループのオーディション番組。


この『THE FIRST』は、昨年大ブレークを果たしたNiziUのオーディション番組『虹プロ』を放送していた、スッキリやHulu、Tverで見ることができます。
Youtubeにある、BMSG公式サイトにも少し遅れてではありますが、本編の配信が開始されました。


プロデューサー•SKY–HIが抱える熱い思いとは?


今回のオーディションへ並々ならぬ思いを持っているプロデューサー日高くん。
番組ではもちろんのこと、THE FIRST公式サイトに記載されたメッセージからもビシビシと伝わってきます!

参加者へ向けたメッセージをご紹介。

“様々な現場で、様々な才能と触れ合ってきた10数年で分かったことがある。
一つは、才能という物は至る所に落ちていると。
一つは、その才能は輝く場所と結びつかなければ誰にも知られず簡単に消えていくということ。
君の持つ特徴や長所は、発揮する場所さへ手に入れば人の耳目を一身に集める才能へ変貌する。
僕は全身全霊でその場所を作り上げることを誓おう。”
(引用:BMSG BOYS GROUP AUDITION 2021)



彼の全身全霊という言葉に、強い覚悟を感じたのは私だけではないはず。

日高くんがどれほどまでに全身全霊で挑んでいるのか、オープニング曲にも使用されている「To The First」の歌詞からも伝わってきます。

彼のアーティスト人生で感じてきた思いの中で、今ここに応募してきた参加者たちへ伝えたいことが最初の1フレーズから溢れているので、聴いてみてください。


"その炎を燃やせ 怖くても進め"

この言葉は、参加者の子達の心にに響くに違いないはずと、そう直感的に感じる強いメッセージ性があります。

挫折を経験しても奮起した子、大手オーディションを蹴ってここに人生をかけた子、自分の夢に突き進む子。

夢への道のりを突き進む彼らへ、日高くんからの
アドバイスでありエールだと私は受け取りました。

日高くんに共感した若い才能たちが集まったTHE FIRST。
このオーディション、只者じゃないと気持ちが昂って仕方ないです。

3つの合言葉


番組内で日高くんがよく口にするオーディションの採点ポイント、

クリエイティブファースト(歌詞•振り付け•音楽を自発的に考える能力)
クオリティファースト (歌やダンスなどの基礎能力)
アーティシズムファースト (自己表現をステージ上でできる表現力)


これを私は3つの合言葉と勝手に呼んでいます。
採点において重要視される3つの合言葉。
一見難しく聞こえますが、この合言葉を自然とクリアできている猛者が多い!

番組を見ていると、3つの合言葉を体現できている子ってやっぱり魅力的にうつるんですよね。

日高くんが掲げる3つの合言葉は、何よりも音楽ファースト=どれだけ音楽を考え愛し楽しめるかということに繋がるのです。

音楽ファースト


THE FIRSTにおける重要ポイント音楽ファースト

言っていることはわかるけど、どれだけ音楽を楽しめているかという指標ってどこなんだろうと、番組を見ながら音楽ファーストについて考えていたんですが。

3次審査終了後の日高くんコメントで、

「審査に落ちた子と受かった子の差を挙げるとするならば、技術を披露するために音楽を使うか、音楽を表現するために技術を使いこなすか」

と表現していたんですね。
あぁこれが日高くんの言う音楽ファーストなのかと答えが見つかった気がしました。

技術のみでは感動に直結はしない、そこにのせた思いを届けたいという気持ちが色んな所から溢れ出て感動になる。

これまさにオーディションに出てる子達の中で、受かる子のパフォーマンスだなって納得しちゃいました。

ただ、今回の審査で落ちてしまった子へ日高くんが言っていたのは、技術を披露できることももちろん才能で、すごいことであるということ。
ただ、日高くんが求めているところが違っただけ。

今回受かった子との差を”強いて上げるなら"と言っているところがまたいいんです。

才能はいたる所に落ちているから、場所を見つけてあげたいという思いが落ちた子たちへの対応でも見えてくるんですよね。


こうしてみると、日高くんが生み出す音楽は、音楽ファーストであるからこそ、私たちファンへ強く響いていたんですね。
一つの楽曲に対して音楽を楽しみ突き詰めた結果が、あの痺れる曲たちかと思うと、オタク完敗です(笑)

THE FIRSTのみどころ



個人的にこのTHE FIRSTは、
オーディション番組を解説付きで見ている
という表現がしっくりきます。

もちろん参加者たちの背景やパフォーマンスも見どころなのですが、何より日高くんが審査していく中で、何故これをやらせるのか、審査基準をどこに据えているのかなど、裏側の細かいところまで聞けるというところがどこか斬新に思えるんですよね。

審査の裏側を見ると、いかに参加者のレベルが高かったり、評価される理由というのが明確にわかるのがまた面白いんです。
自分も審査員の一人に加わったような気分になりますよ。



また、日高くんの参加者へかける言葉や思いが何よりも魅力的!

客観的・冷静さを求められる審査の中で、人間味溢れる日高くんの言葉、行動が心を揺さぶられます。

未経験の子や苦戦している子へ、
「このオーディションがきっかけで音楽を嫌いになってほしくない、苦手意識を持たないといいな」
なんて、オーディションへ参加してくれる子一人ひとりに目を向けていることが分かる発言が多いんですよね。

ほんとに目何個ついてるの?ってレベルで全員のこと細かく見てるし、脳何個あるの?ってくらい考えて伝えているところに魅了されまくっています(笑)
あれ、日高くんポテンシャル高すぎない?
って改めて気付かされちゃいました。

プロデューサー目線とアーティストの先輩としての温かい目線が、いいバランスで交わってて、THE FIRSTを通して、日高光啓という人間を好きにならないはず!


最後に

『THE FIRST』オタクの心揺さぶってくるSKY-HIの名言・名場面特集の導入編として、皆さんに日高くんの熱い思いに感服したオタクが、彼を見習って熱い思いを語り始めてしまいました。

当初1回の投稿で、名言集で終わらせるつもりだったのに・・・。

見返したら、語り合いたい場面が多すぎる!!!
さらっと終わらせたらだめだと日高くんの曲にもあるように、炎を燃やされたので書き綴ってしまいました。

次回こそは名言集をお届けしたい(笑)
楽しみに待っていてくれると嬉しいです!

Writer: lily





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