「スキル」と「スキルを使う人」④ ~続・起こった出来事について~

■自分目線での言い訳
急がないといけない!
遅れるわけにはいかない!

だから、開設受入れ先にも対応を急いで頂かないといけませんでした。

結果、間に合わなかった理由の1つとして、
「そのせい」にするほど、当時の自分が強く思っていたことがありました。

そこで、今回、時間がタイトだったので、
「決めないといけないこと」を打ち合わせると同時に、
「契約書の調整」を先に進めていこうと気を回して動こうとしたわけです。
ちょうど11月上旬ころだったように思います。

受入れ先(貸主)へ、契約書の案文を頂くようにお願いしたが、
しかし、12月に入っても、契約書の案文が届かない・・・。

>新年早々に、その企業様の「拠点を開設する」こと。
>その為に、「当事者双方での契約書の取り交わしが必要」だった。
>その契約書を取り交わすために、「決めないといけない事」があり、
>そもそも、並行して、その「契約書の案文を取り寄せる必要」があった。
https://note.com/ronya/n/n552ca5841318

そのような状況の中、まずスタートするべきことが始まらない。
催促を続けたが、12月も後半になっても届かない・・・。
借主側の専務からは、優しく催促が来るも、お応えできずにいました。

そして、年を明けた3営業日目、
社長が激怒しているとの最終通告があり、先に記載した取引停止へと繋がっていきました。


■自分の考え方を見返してみると?
なぜ、契約書の案文が届かないのか?
と思いながらも、そこまで強く催促やお願いをしなかったのです。

早くしないと、ご迷惑がかかる、、、とは思っていたけど、並行して、トラブルにならないように、ならないように、、、と考えてました。

その奥には、自分のせいで、トラブルや問題を招きたくない!という保身でした。

■自分の感情を見返してみると?
その保身の為に、やはり速やかに契約書案文を得ることが必要だったのですが、、、

契約書案文が出てこない→イライラ、そして怒りへ、と感情は昂ってきてるのに、その感情を伝えたか?と自問すると、妙にマイルド感を出してたように思います。

今から思えば、伝え方が悪かったので、動いて下さるまでには伝わらなかったんだなと。

次に年明け、トラブル勃発した時、
ヤバい!と焦りながらも、この起こった事の原因が自分にあるという感覚は無かったです。
人のせい、言うなら契約書を出してこない貸主のせい、という被害者意識を持ってました。

■自分の取った行動を見返してみると?
結局、取引停止状態で、
借主の想いとは少し矛盾するんですが、

表に出ず借主に気付かれないように、
貸主さんの裏方に回り開設のサポートをしました。

貸主さんには、あなた方のせいで取引がなくなった!という想いを醸し出しながら、自分を正当化しながら接してました。

社内でも自分を正当化しながら、
心から謝罪するような気持ちにもならず、
運が悪かった、などと言ってたように思います。

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