目標設定④ ~人それぞれ、だから、自分を大切に~

引き続き、脱線してまして・・・。

■やっぱり人はそれぞれ

 この世の中で、自分と全く同じ人は、
 おそらくいない、もしくはなかなか出会わないと思うんです。
 https://note.com/ronya/n/n4af923ec5deb

 個性といってしまえば、それまでかもですが、
 「好き嫌い、望むことの方向性、持って生まれた性質、・・・」
 
 人って、そういう様々なものの選択の集合体なのかもしれません。。。
 
 またその選択も、二者択一は多くなりますが、
 必ずしも2つから選ぶわけではなく、
 3つから、や、4つから、や、たくさんから、などもあるわけです。

■全員仲良くって・・・

 そうすると、小学校の時に聞いた、
 「友達100人できるかな?!」や、
 「喧嘩はいけません!」などは、
 片方では正しいと思えたり、けど片方では違和感を抱いたりします。

 違和感をもったのは、
 当時の自分を振り返って、全員仲良く、をどう捉えたかにあります。
 
 喧嘩してはいけない、違うと思っても良しとする、・・・
 一番の違和感は「嫌いになったダメ」と感じたことかもしれません。

 正しいと思えるのは、
 「全員」が「仲良く」というわけではなく、
 
 「全員」というのが、考え方も、好き嫌いも、生き方や信念も、
 何から何まで違う人たちがいるということを指していて・・・、

 「仲良く」というのが、無理に近い距離に詰めていくのではなく、
 「違い」を尊重して、「否定しない」ということを指していて・・・、

 っていう事なのかなと、今、感じた次第です。。。


■対抗の強さは・・・

 そのような中で、社会にはたくさんの人がいます。

 すべての人が、すべての人を尊重して、
 「私の「これ」は素晴らしいのですが、あなたの「それ」も素晴らしい!
  だけど、一つを選べということであれば、私は「これ」を選びます!」

 とした時に、相手の方も同じようなスタンスでしたら、
 喧嘩になるというよりも、お互いの良いところを認めたうえで、
 自分が良いと思うものに全力で選択していくようになると。。。

 
 だけど、今の社会、
 良かれと思ってなのか、悪いことを企んでなのか、分からないけど、
 何かで有名になったり目立ったりすると、叩こうとする人もいたりする。


 だけど、それもそのはず。
 皆が、全く同じことを考えて、
 一つの選択しか無い社会であれば、違うのかもしれないですが、

 今の社会は、自由度も高く、選択肢の幅が限りなく広い社会です。
 しかも二者択一も多い。。。

 「ここ」を取るのか、「あそこ」を取るのか、だとすれば、
 「その間」を含めると、選択肢は3つになるが・・・、
 そういう風に、選ぶことが可能な社会に生きてるんですね。。。


 だから、ある方が目立てば、そこを否定する人も出てきて然りなんです。
 ※その表現方法も、千差万別ですが・・・。


 対抗ともいうべき、その否定の力が、強ければ強いほど、
 その元となるものの力が強いということの証拠になるんだと思います。

 逆に、主張が中途半端だったりすると、
 そんなに強い力で否定する人も、出てこないんだろうなと。。。
 ※とばっちりとかは別として・・・


 だから、ある分野で突き抜ける人は、反対派から叩かれることに
 なるのが、前提と思っても良い社会なのかなと思ってしまいました。。。


■自分を大切にすること

 そんな社会だからこそ、
 そして、一人一人が尊重されるべき存在だからこそ、
 一番大切にするものは、「自分自身」なんだと思います。

 その自分自身の「物理的な身体」も「目に見えない心」も、
 「物事の考え方や価値観」も本当に大事なんだと思います。


 自分自身を大切にすること、
 特に、気持ちや感情や価値観などの目に見えないもの。

 
 自分は、本当はどうしたいのか?
 自分は、今後、どうなりたいのか?
 自分は、何が欲しいのか?
 

 そういった自分の本音である心の声に寄り添い、聴いてあげること。
 自分自身が、自分自身の一番の理解者となってあげること。
 
 今、自分に問いかけても、すぐに答えが出てこないかもしれません。
 だけど、ちゃんと聴いてあげるんだ!っていう想いをもって、
 胸や違和感のあるところに手を当てて、感じ続けようとしていると、
 そのうち、何かが、ふっと浮かんできたりするかもしれません。

 そういう何かが見つかったら、
 今と、その求めるものとを結ぶラインの上に、
 「目標」を置いていくことで、そこに辿り着く可能性が高まります。


さて、脱線もここで終わって、本筋に戻ります。。。

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