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体調をモニタリングしなくて良くなった!

自身の健康状態の遷移についてここに書き留めておきたいなぁと思ってから随分時間が経ってしまった。

半年くらい前から「以前の(とにかく生きるのがしんどくて日々ぐったりとして過ごしてお先真っ暗だと確信していた)自分への手紙」を書きたかった。

なぜなら、今は元気に楽しく暮らしてるからだ。
ずーーーーっと自分の体調をモニタリングして「あ、息苦しいかも」「ちょっと喉が痛い。コロナだったらどうしよう」と思ってた日々は過去のものとなった。

お先真っ暗じゃないよ、何とかなるよ!
不調まみれの日々から逃げたくて少し死にたかったけど…今は生きてて良かったよ。回復したよ。

と伝えたい。これが結論。

なぜ元気になったのか、というと
なにか劇的に効いたわけじゃないけどゆっくり少しずつ元気になっていったと思う。

ざっくり年表を記す。

2022年初秋 喘息と診断。ずっと息苦しい。悪化してゆく未来の想像が止まらない。食欲もない。咳はそんなに出ないけど、なんかずっと気管支が細い感じ。

2022年秋 心身ともに落ち込み、体力に不安。このまま死ぬかも…と日々考える。ずっと家で寝てたい。休日が怖い。仕事はしんどいけど在宅だからなんとかフルタイムでやっていた。
無理…と思って、ライブチケットを家族にゆずる
自分の周りは薄くて脆い膜で覆われていて、少しでも何かが起これば途端に割れて自分はダメージを受ける…というイメージが常々あった。

2022年末 こわごわとライブにいく 喘息の発作に怯えてめちゃくちゃ飴を舐めながら参戦 気もそぞろ (でも結局なんともなかった)
⭐️多分、認知行動療法のテキスト買って読みはじめた

2023冬 以前より気楽にライブ楽しめる かなり没頭できて嬉しい

2023春 体調気にせずライブに没頭 リフレッシュできた
花粉症で喘息悪化すると不安になってたが全く悪化せず、杞憂。

2023 初夏 突然髪がめちゃくちゃ抜ける 普通にショック!

2023 夏 暑さを乗り越えられた。編み物楽しい 毛は抜けまくる
風邪ひいてめちゃくちゃ咳が出てしんどかったが、もうこの頃には不安感はほぼなかった。ただただ現実に起こってる体調不良に対処するだけでokだったので、不思議と落ち込まなかった。自分の周りの膜は、気づけば分厚く丈夫に。

2023 秋 新しい手芸も楽しくて、人から作ってと頼まれるようになる 相変わらず毛は抜ける
キャンプにハマる 

2023冬 脱毛ストップ。外出時はウィッグと共に

2024新春 不安だった参列や食事会など大きめのイベントも元気にこなせた。
本業の後に副業やったり、ジム行ったり、とにかくよく動いてる。なんかちょっと忙しいくらいが元気かも?と思えてくるなんてびっくり。旅行も楽しめる様になって嬉しい!

不安に溺れる日々だったが、
振り返れば結局だいたい杞憂だった。

認知行動療法のテキストを読み、
やってみる→大丈夫やん!を繰り返した結果
自信がついて、どんどん良くなったのかも。

「まーるさん」という方のラジオやTwitterに救われた。認知行動療法のテキストもまーるさんオススメのやつを使用。

今思うと…私の体調不良は、不安感によってかなり増幅されていたのかも。
「結局大丈夫だった。杞憂か!」って何度も思った。笑
喘息も、今思えば大したことなかったのかなぁ。



不完全でも、さっさと公開した方が今苦しんでる人の希望に少しでもなるかもしれない…と思うので、書き途中だけど公開します。

ここから下は、不調に関する話や、そのときの精神状態など。
結論はすでに上に書いてるからここから下は読まなくても大丈夫!



2022年の春くらいから風呂上がりに咳が出るようになり、喘息の吸入薬も効いてないようだった。次第になんとなーく、常に息苦しい感じもしてきた。
「咳喘息じゃなくで気管支喘息に移行してたらヤバイよな…慢性疾患は怖すぎる」と思って、咳喘息ですよ〜と改めて言われたくて、評判の良い喘息外来に行ったのが秋。


診察の結果「気管支喘息ですね」と言われてめちゃくちゃショックを受けた。帰りのバス、放心してた。
喘息について調べまくって、色んな未来を想像して「喘息で死ぬかもしれない」という不安でいっぱいになった。



そのせいか食欲は落ち、毎食何らかを残すようになった。残したものを小皿に移し替えたラップして冷蔵庫にしまう。でも食欲無いからその小皿は次の食事でも減らなくて、冷蔵庫に溜まってゆくのがプレッシャーだった。
自分が作るものを残すのはまだいいけど、料理好きな夫の料理を残すが申し訳ないし、残しづらいし、しんどかった。
在宅ワークだからかろうじて働けたけど、座って働くのがしんどくて、寝ながらだったり、立ったり… 基本首は傾いていた。そうしないと息苦しい気がして。

まあそんな調子だったので、土日が来るのが怖かった。
本音は、寝て過ごしたかった。
しかし実際のところは夫に連れられて恐る恐る外出して、何とかやり過ごしていた。一度だけ、飲食店で何も食べれないくらいしんどくなった時は辛かったけど、「もう帰る?」って言われた瞬間にホッとしてかなり体が軽くなったから、やっぱり精神的なものの影響が大きかったんだろうな。

仕事と外出以外は、ベッドの上にいた。そこが1番安心だから、外に出るときは「早くベッドに戻りたい」とずっと考えていた。

とにかく苦しむことを恐れていた。
具体的には、コロナにかかり、喘息悪化して呼吸困難、血中酸素濃度は低下し、救急車を呼ぶも搬送困難…みたいなストーリーが脳にずっとあったと思う。
冬場は喉がずっと痛くて「コロナかも…」と疑っていた。喉がどれくらい痛いかを確かめるために、唾を飲み込み、ホッとしたり怖がったりを意識のあるうちはずっとやってた気がする。

息苦しさを軽減するためにボトルガムを食べまくり、のど飴を舐めまくり、口の中が荒れた。

不安を軽減させたくて、縋り付くように色々なことをやってた。

朝散歩、朝ヨガ、メンタルクリニック、漢方薬、吸入薬、入浴、夜ヨガ、とにかく早く寝る、メンタルのカウンセリング、パニック障害の勉強、認知行動療法…

週に一度も病院行かないのは奇跡の週だった。