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BBT大学講座振り返り:財務会計

BBT大学の講座内容は、とても充実している。
社会人でも専業学生でも学びやすいカリキュラムなのが嬉しい。

大卒者や資格を求めない人は、8年かけて講座をとりまくり、除籍になる人というツワモノもいる。
そういう方にはコスパが良いという説も。
2単位だと全15回の講義と、中間課題と最終課題がある。

入学して2年が経つが、過去に履修した講座で勉強になったもの、面白かったもの、そして印象的だったものをいくつか紹介します。

前回は、マーケティング基礎を紹介したけれど、今回は財務会計。
受講したのは、2021年冬期。

https://bbt.ac/academics/gb



会計ビギナーは、事前に会計・簿記入門の受講が推奨されている。
担当の大原達郎先生は、教授であり公認会計士の資格をもつ。
先生の講義は初心者にもわかりやすく、丁寧で親切。
温かい人柄ゆえに、とても人気がある。

内容:
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフローを、ひとつずつ手を動かしながら構成、意味、読み方など学び、上場企業2社の決算書を比較し、決算書の読み方を手を動かしながら体得する。
講義終了時には、決算書の読み方、比較の仕方、見るべきポイントなどわかるようになる。

大原先生をはじめ、ラーニングアドバイザーが親切で、質問するとすぐにどなたかが、答えてくれる手厚い講座。
特に印象的だったのは、貸借対照表の箱作り。その会社の財務数値を箱で表現することで、過年度推移では構成の変化、競合で比較してみると戦略の違い、強みや弱みが比較しやすく、イメージが沸いた。

また、有価証券報告書を隅々までチェックしたことで、目次をみるとどのページを見るべきか見当がつくようになった。
ライブ講義で直接質問する機会もあり、良い講座であった。

英語学習と同様に、会計も手を動かして覚えるものだということをこの講義で気づかされた。

つづく

by  ロミコ

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