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平日昼間の罪悪感

こんにちは。
優しい不登校対応を考える主婦、麦原ひろみです。

幼稚園に入園した息子は、
「ママといっしょにいたい‥」と毎日のように登園をしぶっております。
先日、家の都合で息子が幼稚園をお休みしました。
平日の昼間、用事の合間にスーパーマーケットに寄りました。

すると、レジを待っているときに知らないおばさまから
「あら?お兄ちゃん、今日幼稚園は?」
と声をかけられました。

息子は
「お休みです」と答えました。
そのままの答え。

するとおばさんは何か言いたそうな表情をされました。
なんとなく息子にとって良くないことを言われそうだったので、私は
愛想笑いをしながらささっとその場を離れました。

こういうこと、よくあります。
幼稚園入園前も、身体が大きいからか幼稚園児に間違えられ
「今日は休みなの?」
と知らない方に声をかけられること。

息子は特に気にしていないようですが、
私としてはなんだかとても引っかかります。

「幼稚園に行かせないで、こんなところで何してるんだ」と思われているのかなぁ‥と、謎の罪悪感に包まれるからです。

平日のスーパーや、ショッピングモール。
小学生くらいの子がお家の人と歩いているところを時々見ます。

私はその姿を見るたびに
どうか、だれからも
「今日は学校お休みなの?」と聞かれませんように‥。
と思ってしまいます。

もしかしたら、ずっとお家にいて
久しぶりに外出にチャレンジした日かもしれない。
好きなものがなくなったけれど、休息して自分の興味のあるものが見つかって‥それを買いに来たのかも。

なんて想像して、
どうかその子とお家の人が、これ以上謎の罪悪感を感じずに済みますように‥と勝手に願ってしまいます。

地域でのコミュニケーション、素敵だと思います。気軽に声をかけあうことで、人のあったかさを感じることもあります。
でも、平日昼間の小学生を見かけたら
優しい気持ちで見守ってもらいたいなと思いました。

最後まで読んでくださってありがとうございました!!

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