#仕事について話そう
過保護なだけで付き添い登校はできない
不登校気味の子を担任したとき
付き添い登校を始めることになりました。
付き添い登校とは、文字通りお家の人が教室まで付き添うことです。
その子が朝の会から帰りの会までいたい、となれば
お家の人も朝の会から帰りの会まで教室にいることもありました。
わが子のために「いつまで」と区切りのない中
そこにいてくださるお家の人に対して
私は感謝しかありませんでした。
ある日、専科でわがクラスを教えてくれ
「どうしてあの子が急に不登校?」
小学校で約10年、教員をしていました。
たくさんの子どもに出会い、たくさんの話をしました。
当たり前ですが、子どもたちはみんなそれぞれです。
素直な子、あまのじゃくな子、大人しい子、活発な子・・・教室は、まさに金子みすずさんの詞のように「みんなちがってみんないい」場所でした。
みんな違っていいのですが、中には「みんなと同じでなければならない」という思いが強い子どももいます。
思いやりがあったり、