【レシピ】いりことナッツの甘辛(田作り)

こんにちは。大晦日です。

スポーツ栄養士として連載させてもらっているアスレシピ
おせちにも補食にも使える田作りレシピを紹介しました。

背を伸ばしたい子の補食に
年末年始のおつまみ・おやつに

オススメです(^_−)−☆

コラムはこちら↓

背を伸ばすにはカルシウムだけじゃダメ、お正月は「アスリート田作り」で体作り

「カルシウム補給のために牛乳を毎日1リットル飲んでいます」といった声をまだまだ聞きます。

背を伸ばすため、体を大きくするため、骨を強くするためには、カルシウムだけでなくマグネシウムも必要です。マグネシウムがほとんど入っていない牛乳をたくさん飲んでいると、カルシウムは摂れますが、マグネシウム不足に陥ってしまいます。

乳製品はカルシウムの吸収率が良いといいますが、吸収率が良い、イコール骨が強くなるとは限りません。先述した通り、マグネシウムを一緒に摂ること、タンパク質など他の栄養素と組み合わさって初めて骨の成長につながるのです。

牛乳は乳脂肪も多いため、過剰に摂ると体脂肪増の原因にもなります。「食事は気をつけているのに、なんで太るんだろう」というアスリートが、牛乳を飲み過ぎていた例も少なくありません。

そこで、カルシウム・マグネシウム補給のために、アスリートに積極的に摂ってほしいのが「小魚・海藻・ゴマ」です。

これらはカルシウムだけでなく、マグネシウムも豊富に含みます。特に小魚(煮干し、シラスなど)は汚染の心配が少なく、丸ごと食べられるため、タンパク質・カルシウム・マグネシウムを効率よく栄養摂取できます。

この組み合わせで最適なのが、おせち料理でもある田作りです。また、おせち料理には、昆布巻きなど海藻をとれる料理もあるので、カルマグ(カルシウム+マグネシウム)の補給にはぴったりですね。

今回は、この田作りをアスリートらしく、より栄養価をアップさせたレシピ「いりことゴマのアスリート田作り」をご紹介します。いりこ(煮干し)、ゴマ、ナッツ、昆布(出がらしがあれば)を加えて、市販のものとは違った適度な甘さに仕上げました。

お正月だけでなく、普段の補食としても食べてもらいたいメニューです。冬休み中、テーブルの片隅に置いてつまめるようにしておくと、おやつで栄養補給ができて一石二鳥です。ぜひお試しください。

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牛乳がぜぇっっったいダメ派、ではないですが、牛乳で背を伸ばそう神話がまだまだ一般の方には根付いているようで。

・乳製品を過剰に摂った時の弊害
・まず乳製品の質の悪いものが多く(というか基本的に)出回っていること
・カルシウムだけをとったところで骨にはならないよ、ということ(コラムでも書いてますが)

牛乳だけに限らないですが、ひとつの食品を過剰にとり続けた時のリスクを考えていかないといけない時代なんじゃないかと思います。

安く、ありふれているからね。

法律もどんどん変わって、添加物の許可数が多い日本に海外からドッと流れてくるいろいろなもの・・・

ちゃんとした情報をお伝えできるようにしていきたいと思います。

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この田作り、簡単すぎて10分もかからない!

朝サッと作ったら、娘がパジャマでつまみ食い😅

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それでは皆さん、良いお年を!

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