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絶対にジ・アースを召喚したい遊城十代とそれを見守るわたし

ロメ王と申します。

遊戯王デュエルリンクスというキャラゲーで、使用カード及び使用枚数を忠実に再現したデッキを使って日々遊んでいます。

一年半くらい前、キャラデッキを更に楽しむために「P.A L.S.」というDiscordサーバーを立ち上げました。現在はアクティブメンバーが15-20人で、冗談抜きでほぼ毎日誰かがキャラデッキで決闘しています。定期的にルームを開いており、メンバーが企画する大会もちょくちょく開かれます。興味がある方は是非お声がけください。

ここまでが自己紹介と宣伝。

さて本題というわけでして。
この記事でわたしが伝えたいことは3つです!

1.現在の遊城十代(漫画)デッキのすがた
2.デッキを使う時の心構え
3.欲望、渇望、あるいは野望

1.現在の遊城十代(漫画)デッキのすがた

魂のデッキです

こちらが現在(2023/1/28)における私にとっての最善最高なデッキです。

↑ここでも似たデッキを紹介していますが、約一年経過して色々と変わりました。
根本のこだわりは同じです。
【響紅葉から受け継いだデッキを再現したい】
なので、MHEROは入っていません。

前回のデッキから何が変わったのかを書いていくのが早いと思うので、その辺をつらつら語りますね。

・増援の実装
いきなり実装されて「はぁ!?なんで!?」となりました。リミット1実装って良いですよね。もっとやってくれ。
言わずと知れためちゃ強いカード。単純なことしか書いてないけど、その単純なことが強い。
好きな戦士族をデッキからサーチすることができるようになりました。これによってどうなるか。融合の魔法カードと増援1枚、2枚の初動でシャイニング・ガイア・トルネードどれかを選んで召喚できるようになりました。
基本的に動きが早くないキャラデッキからすると超強いですし、手札の消耗が激しい融合主体デッキにとってはまさに天恵。強すぎて引くことがある。

・スキルの変更
以前は「戦力補充」を使用していました。実際良いスキルだし今でも使いますが、現在は「融合ヒーロー」のスキルを愛用しています。
ライフが3000になれば発動できるという条件の緩さと、このデッキにおける融合カードの重要性(融合しないとあまりに無力)、そして先にあげた増援の実装によるモンスター供給力の上昇、どれを考えても優秀なスキルです。
「奇跡のドロー」も原作再現の豪運ドローしたい時は使用します。

・モンスターを減らした
ブルーメとハネクリ9を抜きました。これは増援投入によって、増援をモンスターとしてカウントできることと、極力少なくしたデッキ枚数の中での魔法罠の割合を増やし、戦略に幅をもたせたかったからです。
ほぼ手札事故は無く、対キャラデッキにおいてはほぼ確実に融合することができます。

2.デッキを使うときの心構え

このデッキを使う時、必ず考えていることがあります。
それは、「ジ・アース出したい」。

従って、プレイングもその感情に沿ったものになります。

このデッキには、モンスターをデッキからサーチする機会が3回ほどあります。エアーマンと増援とヒーロー・シグナル。

わたしは、エアーマンでのサーチはオーシャン、ヒーロー・シグナルはフォレストマン、増援はエアーマンをサーチすることが非常に多いです。
フォレフトマンとエアーマンは言わずもがななんですけど、エアーマンでオーシャンをサーチするのはひょっとしたら「???」かも知れません。

アブソルートゼロが実装しているのなら説得力1億倍ですけれど、現状水属性モンスターが素材に指定される融合はアースのみです。

では、なぜオーシャンを優先的にサーチするのか。

「今じゃなくても、いつかジ・アースが出せるときにオーシャンがデッキに眠ったままだと困るから」
です。

エアーマンでフォレストマンをサーチしないのは、
「シグナルで召喚したいのに手札にサーチする必要がないから」
です。

これは勿論基本的な思考の話で、他に勝てる道筋が見えたら違うカードをサーチしますが、そうではなく何をサーチしても現状大差が無い時にはそうするということです。

あとひとつ、このデッキでの融合モンスターは6体居ますが、出しやすいのは3体(ガイアとシャイニングとトルネード)。名称指定が2体(アースとフレイムブラスト)。出せない置物(エスクリダオ)が1体です。

出しやすい3体は序盤でどんどん使っていくとして、困るのは長期戦です。名称指定の融合体を出しても良いときはそうするべきだと思っています。出しやすい融合体は後半まで取っておければそれ程長く戦えます。
特に、相手が長期戦ができるキャラデッキの場合は尚更です。

ジ・アースやフレイムブラストで序盤の様子を見ながら戦い、相手がそれを返してきたら更にそれをガイアやトルネード、シャイニングで返したい。そんな思考です。

同じ素材から出せるガイアと比べても、ジ・アースを出すこと自体にもメリットはあります。

出した次のターンです。

ガイアは一撃にすべてを賭けているので、その次のターンにはやられていることが多いです。攻撃力も2200ですし、大体のキャラでエースキャラを召喚されると墓地に沈みます。

対してアースは攻撃力2500。主人公のエースモンスターの攻撃力です。これを超えるにはガイアを倒すよりもう一段高いコストを払う必要があります。わたしはなんとかジ・アースを超えた相手モンスターをガイアでねじ伏せたいのです。

あ!もう一個ありました。
ジ・アースの素材2体は早めに墓地に落としておきたいです。ミラクルやパラレルでの活用が出来るので。早めに落としておいて終盤に地球灼熱でオーバーキルするのが一番劇的です。

いろいろよくわからんことをごちゃごちゃを言っておりますが、まとめると、取り憑かれたようにジ・アース召喚を目指すのがコツです(何の?)。

3.欲望、渇望、あるいは野望

ここからはわたしの渇きを書いていきます。

渇きというのは、このデッキに求めるもの、またはこのデッキを通してやりたいことなど未だ満たされぬ私の欲望のことであります。毎日デュエルが出来る、してくれる相手がいる恵まれた環境にありながらまだ何かを望むということは、ともすれば欲深く浅ましい考えなのかも知れませんが、わたしにはまだまだ足りないのです。このデッキを使うときによく思うことがあります。「原作で決闘した相手と戦いたい」というキャラデッキを扱うものとしては至極真っ当と言っても良い感情です。しかしながら私にとってそれは大変に難しいことでした。遊戯王GXとはアニメ作品であり、遊城十代とはアニメの遊城十代のことだからです。だから私は私の好きなデッキを説明するときには(漫画版)と書かなければなりません。アニメに比べれば圧倒的にマイナーで愛好者が少なく、その中で漫画版のデッキを積極的に使いたいという方は本当に珍しいです。というかほぼ居ないと思います。使用したカードが20枚以上になる漫画キャラクターがほぼ居ないのですから。リンクスにおいては遊城十代と遊馬くらいです。そんな状況で、同じ漫画デッキ同士の戦いを望むことはとても難しいことでした。なので、作りました。リンクスでもデッキを作れない漫画キャラクターをキャラデッキとして使えるように、「再現デッキ」として作りました。実際に使ったカードと効果が似たカードを探したり、雰囲気が近いカードを探して強さを調整して。自分がサーバーを運営しているからこそできたことですが、Discord内でキャラデッキと混ざって使えるようにしましたし、私以外に使用してくれる人も少しずつですが増えてきました。それはとても有り難いことです。ですが、当然のことながらそれはその人の一番ではないし、たくさんあるキャラデッキの中のひとつに過ぎません。わたしが望むのは、本当に原作を愛好する者同士の解像度の高い決闘です。高望みなのは理解しているつもりですが、それでも望まざるを得ません。周りの人は皆自分の一番でそれが出来ているのですから。ひとり、わたしにもそういった決闘ができる相手が居ます。その方は漫画の万丈目を愛好していて、毎回間違いなく楽しい決闘ができます。お互いになかなかエース級カードがリンクスに実装されないのでヤキモキしながら愚痴を言いながら、ふたりで決闘をして互いのデッキの完成を待っています。あーちょっと待ってください。書いてたらなんとなく「それで良くない?」と思い始めました。ひとりでも居るならそれで良いな。いや、でももっと沢山の人と共有したい気持ちもある!漫画のデッキをお互いにキャッキャウフフしながら使ってもっとキャラデッキライフを楽しみたい!勿論アニメも見ましたし、アニメのデッキも作れますよ。でも連載当時、学生の頃に読んだ漫画GXの輝きが一番なんです。なんでかは説明できない。アニメのデッキ作ればもっと決闘しやすいんだろうなとも思いますけど、それはわたしがやりたい事ではなくなってしまう。でっかいガキですから、趣味の時くらいガキらしく自分の願望に忠実に有りたいですね。


く、黒っ!?(画面)


漫画版遊戯王全般が守備範囲です。
同じ趣味の人、友達になってください!
オネシャス

それでは、次回「やったー!ついにアブソルートZeroと光と闇の竜がリンクス実装!」でお会いしましょう。絶対にお会いしましょう。

それでは。


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