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マンチェスターユナイテッドvsワトフォード ラージョvsレアルマドリード

マンチェスターユナイテッドvsワトフォード
〜勝ちきれないユナイテッド〜

ユナイテッドは、前半チャンスを多く作った。ポグバ、ブルーノ、ロナウドは、流動的に動き、ポグバは中に入ってきてボールを引き出す場面が多く、良く攻撃の場面で絡んだ。フレッジが降りてアレックステレスが高い位置をとる。フレッジとマティッチは低い位置から組み立てを行った。ブルーノは相手の背後、裏へ飛び出す動きでチャンスを作った。ロナウドは、ボールを奪ったらすぐに相手の背後、裏抜けを狙った。またポグバも背後に飛び出す動きを見せ、特に前半はチャンスを作った。ワトフォードは、4-5-1のセット、ディフェンスも高くはない。ユナイテッドは、アレックステレスのクロスが多くなった。単純にクロスを上げる場面が多くなり、徐々ににチャンスは作れなくなっていた。前半のうちに得点しておくこと、あらゆる形からゴールを奪えるように攻撃のバリエーションを増やすことが必要だ。この試合では、単純にクロスボールを放り込むだけの場面が多くなってしまった。勝ち切るには改善が必要だ。

ラージョvsレアル・マドリード
〜レアルマドリード,パリ戦に向けてはどうか〜

ラージョは、4-4-2でセット。奪ったら縦に早い攻撃を仕掛けた。チャンスは、作ったが決めきれず。カウンターも多く打てたが、最後の質が足りなかった。クロスを上げる回数が多く、そこからチャンスを作った。マドリーは右サイドから多くのチャンスを作った。アセンシオは試合を通して良かった。ヴィニシウス、ベンゼマで得点ができたことも大きい。カゼミーロからバルベルデに交代した時、クロースアンカー、インサイドハーフ、モドリッチ、バルベルデ。カゼミーロ不在のパリ戦はこの形か。ビルドアップでは、いつも通りクロースが降りてメンディ高い位置。モドリッチが降りて3枚を作る。これらのパターンが見られた。変更点は、前からプレスに行く場面が多くなった。ゴールキックでは、ショートパスを繋いでビルドアップを行う回数が減り、ロングボールでのゴールキックスタートが増えた。パリ戦まで残り1試合。大きな変更が難しい中でどのように変化させ、パリ戦に準備し臨むのか。

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