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21.音量は、10じゃなく、0でもない。

(前回記事「20」の続きになります)

「音楽ライブとハンドメイドマーケットを同居させる方法」。

…って、冒頭からかなり狭いテーマでごめんなさい。。。苦笑
これが前回記事で出てきた検討事項だったのでした。
今回記事では、イベント考えるアイディアの部分に入っていこうと思うんですが、、、いいのかな?(←誰に確認?)

…や、というのも僕自身聞いてびっくりだったんですが、何か知らないうちに
「札幌でハンドメイドのイベントをするなら、まずはこの人に!」
ってところに僕の名前が挙げられるようになってたらしく、、、

ありがとうございます!
いやぁ、恐縮です。。。(一人三文芝居)

ま、一応そんな立場なので、イベントの裏側を全部明かしちゃうっていうのは、果たしてよいのかな?…と。
これまで自分のセミナーとかでも話してこなかったところだしさ、、、


…ま、いいか、勿体ぶらないで書いちゃえw
そういうの書くためにはじめたnoteだもんね。

…というくらい、普段明かさない裏側のお話を。
ま、あまり需要ないとは思いますけど、書いていきたいと思います笑


うるさくない「音楽」にするには。


さて。
「音楽ライブとハンドメイドマーケットを同居させる方法」を考えていきます。
(やっと再スタート。。)

「残念なイベント」では、「全部一緒くたに同居させた」から失敗したわけで。
もっと詰めて見てみると、ハンドメイド側の目線としては、

①「音楽がうるさい」ことで→「接客ができなかった」

というのが問題だったのです。
なので逆にいうと、音楽が接客を妨げなければ、問題にならないということ。

じゃあ音楽側は、妨げないくらいの音量でライブをやればいいのか?

→音楽側の目線からすれば、それはありえないよね。
出音の音量を気にして、コソコソやるライブなんて、やる意味ない。
あくまでも

②ライブは通常の音量でやる

これが音楽ライブのあり方。健全です。

それを踏まえると、この①と②を両立させる、つまりは

「音楽の全力の音量」を「ハンドメイドを妨げない音量」にコントロールできれば「同居」ができる

ってことになるよね。


安直な思いつき時点では、「屋内で音楽ライブ」と「屋外テラスでハンドメイド」を壁で仕切ることを考えたけど、それじゃ結局別々のものをやってるだけで「同居」にはなっていないのが実情。

ま、こっから考えはじめてみよう。


屋内と屋外が壁で仕切られてる状態では、音は聞こえない。

ドアや窓を全開にすれば、かなり聞こえてくる。

ちょっとだけ開ければ、ちょっとだけ聞こえるようにできる。

…お、ちょっと音量がコントロールできたぞ。
この要領だ。
屋外に音を届ける過程で音量をコントロールすればいいんだな。ふむふむ。
だったら。
屋内から屋外テラスにスピーカーをつないで、ライブの音を流して、音量調節すればできるんじゃない?

うむ、全然簡単にできそう。

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音楽ライブを「BGM」に。


じゃあ、ハンドメイド側にとっては、どれくらいの音量でライブの音が聞こえていたらいいんだろう?

オーディオのボリュームつまみをイメージしてみます。

ボリュームを最大にすると、「爆音」で音楽が流れて、会話ができない。

ので、勿論ダメ。

逆にボリュームがゼロだと、会話できるけど音楽と「同居」できていない。

ので、これもダメ。「聞こえている」状態にしなければならない。
、、、てか、「無音」ってなんか沈黙が気まずいしね笑

…そうです。
マーケットにおいて、「沈黙は気まずさを生む」っていうのも見逃しちゃいけない大事な要素。
「爆音」でも「無音」でもいけない、「ちょうどいい音量の音楽」が必要なんですね。
それが「BGM」。 BackGround Music。

「BGM」の音楽の在り方でこそ、マーケットにプラスに作用する。
だから、カフェでもショップでもコンビニでも、BGMが流れてるわけで。

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なので、今回考えるイベントでの「音楽ライブ」は、ハンドメイドマーケットにおける「BGM」という存在感になるようにコントロールするのが「ちょうどいい」在り方だと考えました。
空間を演出したり、購買意欲を促進したりできる「BGM」に落とし込めれば、ハンドメイドマーケットにとっても歓迎される要素になる。

たぶん店舗を経営してる方とかは、わかった上で普通にやってることだと思うんだけど、この「BGM」っていうのも空間の雰囲気をつくる上ではとても重要な要素なんですね。
確かに「視覚」はいちばん大きな割合を占めて、そこに注力するあまり見落としがちなんだけど、「BGM」とか「香り」とか目に見えない部分の演出は「空気」をつくるものだと僕は思っていて、かなり力を持っています。
侮るなかれ。


じゃあ、どんな音楽だったら「BGM」としてちょうどいいのかな?

今度は「音量」ではなく「種類」の話です。
ロック、テクノ、クラシック、、、ジャンルは色々ありますが、…このへんは、もうちょっと複合的なイメージまで膨らませて導き出したところなので、次回詳しく触れたいと思います。

今日の結論:「BGM」が、場の「空気」を作るんだよ

僕は打ち合わせ時にも「ちょうど適したBGM」をさりげなくかけておく、というのは必ずやっているのでした。

ということで、今回はこの辺で。


読んでいただき、ありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。