BIOPUNK展が終わって
どうも、わしです。緑翔 ヤモリ(ろくとび やもり)でございます。
この度、2024年6月14日(金)から6月16日(日)にデザインフェスタギャラリー原宿で開催された「BIOPUNK展」、無事に終了致しました!!
皆様お越し頂きありがとうございました!!
今回は「BIOPUNK展」終了後の振り返りということで記事を書かせていただこうと思います。
展示のコンセプト
今回何故「BIOPUNK展」を開催したのかと言いますと、「バイオパンク」というジャンルをしっかり確立させたいと思ったからです。
「バイオパンク」と称した活動は最近ちらほらお見かけするのですが、まだ各々が手探り状態の印象を受けます。やっぱり「バイオパンク」と聞いても何をやったら良いかまだよく分かんないですよね。
なので、とりあえず一つの解釈として我々の世界観をご提案出来ればいいなぁと思い、この展示に至りました。
作家のご紹介
今回の展示メンバーをご紹介致します。
・緑翔 ヤモリ (ろくとび やもり)
どうも、わしです。
メシとサビを愛するバイオパンククリエイターとして活動させて頂いております。
「妄命(モンミン)BIOPUNKERS」という自作の物語を元に壁虎(ビクフー)というキャラを演じながら相方の蟾蜍(シムチョイ)と共に撮影やバイオパンクアイテムの販売をしております。
趣味を拗らせて科学と神秘の狭間をなるべく客観的に捉えようなどと胡散臭い事をやってるうちにとうとう「WEBムー」に載ってしまいました(笑)(載せて頂き本当にありがとうございます!)。
2024年2月には念願の香港で「CYBERXPUNKER EXHIBITION 02」という展示会に参加させて頂いたので誠にありがたい話です(会場の様子)。
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・八八 八 (やはち えいと)
仮面作家の火星人さんです。今回共同出展ということでご一緒させて頂きました。
作風はグロテスクな見た目でありながらしっかり機能性も重視したスタイル。デザイン系の視点を持っている人なので商品としてのクオリティが高く、根強いファンがいるのも納得。代表作は「脳面」。
趣味はフィギュア作りで、以前心霊系YouTubeチャンネル「ゾゾゾ」の長尾さんのフィギュア作った際はご本人と一緒に写真を撮っていました(その時の写真)。
アクションが得意な上に教えるのがすごく上手なので運動オンチなわしはよくお世話になってます(笑)。
TikTokに八八さんのアクション動画が上がっているので皆さん是非ご覧になってみてください。しかもこの見た目でかわいい系なのもズルい所。かわいいんだよ八八さんは。
展示の様子
今回デザインフェスタギャラリー原宿のWEST1-Cというところで開催させて頂きました。
それでは展示を振り返って参りましょう。
・チラシブース
入口から入って左側の壁にチラシ風の紙をベタベタと貼りました。展示のコンセプト、我々の指名手配風自己紹介、物語の説明、写真、ポスターなどがあります。
我々が写っている写真はいつもお世話になっているカメラマンのへいさんに撮って頂きました!ありがとうございます!
撮影OKのご案内とロゴが書いてあるチラシは八八さんが作ったものです。絵の具で汚した後わざわざアイロンがけしたんだって。すごくね?
コンセプトと指名手配書風自己紹介はわし制作。わしの趣味のせいで内装が大分中華に寄ってしまったのですが、一応バイオパンク=中華にならないように八八さんの手配書は洋風に仕上げました。八八さんアメコミ好きだしね。
・緑翔 ヤモリブース
わしこと緑翔 ヤモリの物が置いてあるブースです。
香港とかによくある祠みたいな小さな廟をイメージしてレイアウトしました。
・八八 八ブース
八八さんの方のブースです。
お肉屋さん風にしたかったので、汚したタイルシートに釘を打ち付けて錆びてる風の金網を引っ掛けたり、金属のつっぱり棒にフックを掛けてお面を吊るしたりしてます。
・撮影ブース
一番奥のスペースは撮影ブースにしました。
やはりそれなりに映えさせなきゃいけないので、下に中華系の新聞紙を敷き詰めた後、上に配管やコードを雑然と置き、壁にはネオンとトタン板を釘で打ち付けました。これがホントでっかいのよ。
仕上げにチラシをベタベタぁっと貼れば完成。
撮影ブースで撮影されてる方の写真が#BIOPUNK展で上がってると思うので、是非そちらもご覧になってみてください。わしは自撮りするの忘れました。
・レンタルブース
撮影ブース作るならやっぱり装備も必要でしょ?ということで医療用ワゴンの上に我々が作ったマスクやら武器やら衣装やらをレンタル用に置きました。八八さんが貸出しているグロナイフは商品としても売られていて、握り心地も体験できます。いやこれ握ったら痛そうだと思うじゃん?ものすごく握り心地良いのよ。
・アンケート用ポスト
今後の展示のためにご来場頂いた皆様にはお帰りの際にアンケートをお願いしようと思い、出入り口付近にアンケート投函用のブリキのポストを設置しました。
これ、香港で実際に使われているポストなんですが、わしこれずっと探してて、日暮里でのポトレ撮影中に見つけた際は気持ち悪いほど喜びました(あの時はホントすみませんでした)。
何ならこれを設置したいがためにアンケート作った節がある。
グッズについて
せっかく企画展をやるならバイオパンクらしいグッズも作らねばということで、今回作成したグッズの一部をご紹介させて頂きます。
・アクリルスタンド
周りからの勧めもあって、今回初めて我々のアクリルスタンドを作ってみました!
写真:へいさん
背景・台座デザイン:Panzoo(パンズー)さん
アクリルカット:さび助さん
ご協力頂き誠にありがとうございます!!
・おくすり手帳(コラボ商品)
今回のBIOPUNK展のために、いくつか八八さんとのコラボ商品を作りました!おくすり手帳はそのコラボ商品の一つです。
・映画風ポスター(コラボ商品)
こちらのポスターもコラボ商品の一つで八八さんが作ってくれました!B級映画としてのクオリティがホント高いのよ。
まだまだグッズはあるのですが、たくさんありすぎて紹介しきれませんのでよろしければこちらのリンクをご参照下さいませ。
緑翔 ヤモリBOOTH
八八 八BOOTH
そして!!今度新たなコラボ商品としてBIOPUNK展の写真集を販売する予定です!!
詳細は後日ご連絡致しますが、展示の様子も収録する予定ですので皆様是非よろしくお願い致します!!
運営について
今回わしが主催する初めての企画展ということで、展示慣れしている八八さんにサポートしてもらいながら運営を務めさせていただきました。ありがたい話ですわ。
・広報活動
まず「バイオパンク」というジャンルの認知度自体がかなり低いと思われたので、写真や動画を撮りに行って広報活動をそこそこがんばってみました。
NGシーンもあります。
改めて見るとぐだぐだでワロタ(笑)。
・搬入
今回の展示は物をたくさん持ち込みすぎました…
八八さんは海外旅行10日間分のスーツケースで搬入。わしの方に至っては梱包の数が箱と袋占めて14個!!(プラス備品用に買った肉屋によくある赤いランプシェード)。引っ越しかよ。
当初配送を予定してたのですが、梱包数が想定よりはるかに多かったのでこりゃ無理だなとなって急遽タクシーでの搬入に切り替えました(笑)。
後から気づいたのですが、どうやら倉庫も借りられたみたいですね…
わしらの荷物が会場の限られたスペースをだいぶ圧迫してしまったのですみません今度から倉庫使います。
・運営費
今回コラボ商品は運営費に回させて頂いたのですが、この運営方法は「制作チーム.pn9」のニロス屋さんが考えたものを参考にさせて頂きました。
結果…ニロス屋さんはやっぱりすごかった。
一応売り上げ的にはギャラリー代の元を取れるぐらいにはなったのですが、コラボ商品だけで賄うのはさすがに厳しかったですねぇ…
敗因としては
・「バイオパンク」が何をやってる物なのか分かりづらかった。
・コラボ商品の単価が安い物しかなかった。
・展示スペースが小さめだったので入るのを諦めてしまう人もいた。
ってところですかね。
わしらの顔が怖くて入りづらかったっていうのも考えられますが、これはもうアイデンティティだからしょうがない(笑)。
あと今回BIOPUNK展にたくさんの方が来て下さったのですが、いろいろ補うためにはまだまだわしの知名度の強化が必要な様です。本来わしはフォロワーさんの人数を気にするタチではないのですが、何かを動かしていくためにはやはり大勢のご協力が必要なので、そういった周知活動も今後本腰を入れていかねばなりませんね。
皆様今後ともどうぞよろしくお願い致します。
しかしニロス屋さんのあの行動力は一体どこから来るんだ…偏食なのに。
とりあえずニロス屋さんは絶対光合成か増殖か何らかのバイオパンクをしていると思われます。
まとめ
BIOPUNK展いかがでしたでしょうか?
皆様楽しんでいただけましたかね?
展示の様子はこちらからもご覧頂けますので是非!
デザインフェスタギャラリーさんにもご紹介して頂きました!!ありがとうございます!!
ブログでのご紹介↓
Xでハッシュタグ「#BIOPUNK展」で検索していただくとお越し下さった皆様のご感想がご覧になれます。
↓
X(#BIOPUNK展検索結果)
皆様も是非ハッシュタグ「#BIOPUNK展」で各種SNSにてご感想をお願い致します!
なお、以前バイオパンクについての内容をまとめたものがございますので、よろしければそちらもご参照下さいませ。
本当にたくさんの方がBIOPUNK展に来て下さり嬉しい限りです!!
BIOPUNK展にお越し下さった皆様、このコラムをご覧になって頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
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