いじめとバズり、そして炎上
どうもRokuPと申します。
今日はいじめとバズり、そして炎上について語りたいと思います。
明確な共通点
私の考えでは、いじめ、バズり、炎上には明確な共通点があると考えています。結論から言うと…
大衆が決定権を持つ
これなのではないかと思います。
皆さんはなぜいじめが発生するのかご存じでしょうか?今一度、いじめにおいての役割について確認してみましょう。
いじめっ子(主犯格)
その名の通り、いじめるポジションにおいての主犯格です。彼らはコミュニティ内では、率先していじめをする特徴を持っています。
いじめっ子(助手)
主犯格のいじめっ子のサポートをするポジションです。主犯格のいじめ行為に便乗していじめを行ったり、主犯格の横で被害者を笑ったりしています。主犯格が居なければ、彼らからのいじめの頻度は比較的少なくなると言えるでしょう。
被害者
所謂いじめっ子のことです。1つのコミュニティ内で起こるいじめの被害者は、基本的に1人であることがほとんどです。
擁護者
被害者をいじめから助けようとする存在です。具体的には学校の場合、先生に報告したり、被害者のアフターケアなどを行います。
大衆
今回の話のメインテーマでもあるその他大勢の人間です。彼らは基本的にいじめに関与している自覚はありませんが、沈黙(誰も何も言わない)=okサインと言えるため、彼らもいじめに加担していることになります。
5つのポジションをざっと羅列してみましたが、私はこの中でも特にいじめにおいて、最も重要かつすべてのきっかけになるのは、冒頭で言った「大衆」です。
最終的な決定権を持つ大衆
いじめというものが、どのようにして起こるのか皆さんはご存じでしょうか?多くの人が想像するいじめは、被害者になる人に何かしらの原因があって、周囲の人たちがいじめるものだと思います。しかしこれは逆です。大衆がいじめの理由になりそうな原因を見つけて、いじめが発生するのです。
このメカニズムはsns上での炎上やバズりのメカニズムに非常に酷似しています。
バズりであるならば、誰かの投稿を大衆が好評価や称賛の声で拡散し、炎上であるならば、誰かの投稿を大衆が低評価や誹謗中傷などで、徹底的に拡散し、悪者に仕立て上げます。
あなたが最近見た炎上事件を思い出してみてください。それは本当に重要なことだったのでしょうか?叩かれている人は本当に悪いことをした人なのでしょうか?
まとめ
今日は、いじめ、炎上、バズり、について語ってみました。実際に、「何でこんなことで炎上するの?」ということは皆さんも結構あると思います。どんなに有名になろうと、どんなに成功しようと、そう言った人たちはある意味、大衆に生かされてるのかもしれませんね。
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