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せどりの副業で逮捕?始める前に気をつけたい3つのポイント

先日服のせどりについて記載しましたが、今回はせどりで売買をする際にあるポイントに気をつけないと逮捕されちゃうぞ☆というお話しです。

一見なんの資格もなく始められそうな服や本・家電のせどりですが、そのまま売ってしまうと、ペナルティをくらったり、最悪逮捕もあり得ます。

どういう点に気をつければ安心してせどりができるのでしょうか。今回はそれを3つのポイントでご紹介します。

せどりは古物商許可が必要

古物商とは古物(古着や中古品)を買い取って、別のところに売る際に必要になる販売の資格のようなものです。例えばメルカリで買ってそれを店舗やAmazon、同じようにメルカリで売るなどする場合は古物商が必要になります。

え?今まで服とかゲームとか普通に売ってたけど?という人もいると思います。実は自分で使った物に関してはそのまま売ることが可能なんです。

自分が使う目的ではなく仕入れた物を売る場合は古物商が必要というのは覚えておきましょう。もし古物商なしでせどりを行なっていてバレてしまうと3年以下の懲役か100万円以下の罰金が課せられます。

仕入れる前に出品、注文が来てから仕入れるはダメ!

いろんな商品を出品したいけどいちいち仕入れていては仕入れ料金が嵩んでしまい、元をとるのが大変!そうだ!先に出品しておいて注文が来てから仕入れよう!

この無在庫販売はほんっとにやめた方が良いです。Amazonやメルカリなどでも禁止されていますし、基本的には規約違反としているところがほとんどです。

もしバレてしまった場合Amazonならアカウントが停止・閉鎖されてしまいます。閉鎖の場合は二度と登録できません。人気ショップで月商100万円まで育ててもパアになってしまいます。

最近ではヤフーや楽天も規制を強化しています。最悪関連したショップ全てが停止されることもあるため、無在庫販売はやめましょう。

並行輸入品頼りな販売は避けた方が良い

腕時計や財布など高額な商品を安く仕入れる手段として並行輸入品が挙げられます。並行輸入品とはなんぞや?という方のために簡単に説明すると、正規ルート以外から流通してる商品のことを指します。

一般の人やブランドと関係ない企業が仕入れて輸入販売している品物は、ルートが違うだけで非常に料金が安くなるのです。そのため並行輸入品を仕入れて、それを高額で売る並行輸入品転売も人気ではあります。

ですが並行輸入品はそれが本物である確証がありません。本物の中に偽物が入っていたり、そもそも全て偽物の可能性もあるため、下手をするとお客さんからクレームや返金が続出することにもなります。

以前私の会社で個人的に並行輸入品の腕時計を販売している人がいましたが、偽物と知らず販売した腕時計が、後々本物のブランドから偽物の指摘を受け、ショップは閉鎖、ブランドの価値を損なったなどで300万円近くも支払うことになってしまいました。

簡単なせどりでも気をつけないと痛い目に合う

なんのせどりを行うにしてもまず古物商許可をとるようにしましょう。書類は簡単に揃いますし、そこまで長い時間もかからずに取得できます。今は古物商許可の取得を代行してくれるサービスもあるくらいですから。

実際にせどりを行う際は無在庫販売は避けること。多くのマーケットサイトで禁止されており、バレた場合のリスクが非常に大きいです。仕入れて売るその金銭感覚は貴重な経験にもなりますから楽な道は選ばないように。

そして並行輸入品には気をつけてください。本物かどうか私たち素人には判断できません。もし偽物をつかまされた場合、罰金や罰則があるのは自分たちだけの可能性もあるのです。特にブランド物を取り扱う場合は、できる限り正規の商品と分かるものを仕入れましょう。

もしよろしければサポートをよろしくお願いします。サポート資金は新しい副業や仕事の準備資金として活用させていただきます。