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ジョギングは力を抜いて

私はジョギングを続けている。
趣味?日課?健康のため?どれもそれほど当てはまらないが、どれもそこそこ当たってる。

腰に爆弾を抱えている私は、大好きなサッカーを続けるのが辛くなって引退した。しかし、小さい頃からスポーツが好きで体を動かしていないと体調が優れない。そこで、ウォーキングから始めてみた。

ウォーキングを続けていると、もっと汗をかく運動をしたくなる。
そして歩いているのか走っているのか微妙なスピードになってくる。
で、結局ジョギングになる。

そんな感じで始まったジョギング。
腰を守るために、走り方もちょこっとだけ勉強した。
出来るだけ腰に負担をかけないように走る。そうすると、どの程度まで走り込んだら腰が壊れるのかわかってくる。

で、今に至る。

そんな感じで走ること数年。
走ることに自信が出てきた。


前置きが長くなりましたが、ここからが書きたかったこと。

先日、春休みで帰省している大学生の娘と息子と一緒にジョギングに出掛けた。1号ちゃんは4月から大学4年生。サッカーサークルも今はやってる暇がなく、ほとんど運動をしていない。2号くんは4月から大学2年生。サークルはあまり参加せずバイトに明け暮れている。

そんな2人に負ける気がしない。
来年50になろうとしている私でも、走ることに関しては負ける気がしない。かなり上から目線で、「お前らやめたくなったら言えよ」なんて声をかけて走り始めた。


1週300ⅿ弱のランニングコース。


1週目・・・2人ともなかなかやるじゃないか。私と同じペースだ。

2週目・・・ペースが落ちないな。がんばれ2人とも。

3週目・・・おっ!まだペースを上げれるのか。

4週目・・・あれ?2人の背中しか見えないぞ?

5週目・・・2人ともどこ行った?振り返ってもいない。

6週目・・・まだ見えない。

7週目・・・私の横をスイーっと風を切って抜かしていく。

気付けば周回遅れの私。

自分をもっと知るべきでした。

もっと自己を知るところから始めるとする。

己を知り、己に勝つことだけを考えよう。

無理せず、地道に。



*この記事は3月の上旬から下書きで温めていたもの。今は、仕事以外は引きこもり生活。早く伸び伸び生活出来る日が来るよう、今は我慢ですね。

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