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両親の存在感

母の日。少し前の話。
世の中のお母さんたちは、子どもからいろんな形で感謝の気持ちを伝えられて感動していることでしょう。

我が家では…

1号ちゃん
ちょっとお高めなパックのセットを持って突然やってきた。
予告なしで来るのは珍しく、サプライズ大成功ってとこだろう。

3号ちゃん
学童でこの日のために素敵なキーホルダーを作っていたらしく、手紙を添えてプレゼント。
手作りの世界に1つしかない逸品。
プライスレス!

2号くん
彼はまだ学生なのでお金を掛けた贈り物はないけれど、普段なかなかしてこない電話で感謝の気持ちを伝えた。
実はこれが1番嬉しかったんじゃないのかな。電話で話しているとき、かなりテンション高かったもんな。

みんなそれぞれに母への感謝の気持ちを伝えていた。良い子たちだな〜


と、ここでちょっと考えてみた。

次の月は父の日ではないか。
母の日と同じように何かしらのサプライズはあるのか?
毎年、これくらいの時期には不安になる。できるだけ考えないようにしていても、やっぱり不安になる。
そりゃあね、見返りを期待して子育てをしているわけじゃないよ。でもやっぱり何かほしいじゃない。


あれっ?そういえば!
先月の私の誕生日、1号ちゃんから欲しいものを聞かれて答えたはずなのにそれっきりだな。
もうお忘れですか?1号ちゃん?
それって、父の日のことなんか考えてもいないってことですか?1号ちゃん?

そういえば誕生日当日、寿司、ケンタッキーフライドチキン、ケーキ、ちょっとお高めのお酒、すべて仕事終わりの私が用意して自分の誕生会を彩ったな。

いかんいかん、だんだん悲しくなってきた。
ここは自ら未来を変えてみよう。ポジティブに生きなきゃ。


来月は父の日だな〜
あれっ?そういえば誕生日プレゼントもらってないな〜


勇気を出して1号ちゃんに伝えてみた。


あ、そうか!
そうだったね!


思い出してくれて何よりです。
これからも君たちの父でいさせてください。



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