【時差日記】7.12 デンマーク・コペンハーゲン編🇩🇰
最終日は自転車を借りることに。
準備をしていると傘がないことに気づいた。
忘れ物落とし物は日常茶飯事なので焦らず記憶を遡る。
どこに、置いてきた…
あった!
どうやら美術館に預けたまま置いてきてしまったみたい。
ひとつ目の目的地が美術館に決まった…
フロントに行って自転車を借りる手続きをし、
自転車置き場に案内してもらう。
「さあ、これを使ってね!」
で、でかい〜〜〜
何インチあるんだ?
差し出された自転車はサドルを一番下にしてもウエストくらいの高さまである。
「足が届かない〜〜〜」(わかる人にはわかるセリフ)
「君には大きすぎるね!」とフロントマンも爆笑。
子供用の自転車はないらしく、支払いも済ませてしまったので仕方ない。
このまま借りることに。
足がギリギリな上に、
後ろにペダルを回そうとするとブレーキがかかる仕様になっていて
これがとっても運転しづらい。
自転車専用の道を走ること!
右側通行!
車と同じ交通ルール!
こっちの方が近い〜って逆車線を走ろうもんなら捕まりそうだったので(知らんけど)
車の交通ルール厳守で走った。
それにしても速い。みんな漕ぐのがめちゃくちゃ速い。
原付か、それ以上のスピードで走る。
足が届かない人はおとなしく端っこに寄って運転しました。
ドキドキしながら運転すること約15分。
昨日も来た美術館へ到着。
無事傘も回収できて歓喜。
60%くらいは「知らないよ。」って言われるか「無いね。」って言われるかと思っていた。
北欧治安いいと思う。
さて、気を取り直して、今日のお目当ては図書館。
モダンな建築としても有名でブラックダイヤモンドと呼ばれているとか。
中までモダンなところもあれば、
昔使用されていたカード目録(本を探すときに使う検索カードのようなもの)
がそのままオブジェとして使われていたり、クラシックな部分もある。
薬屋みたいな引き出しひとつひとつに検索用のカードが入ってあって
昔はその手引きで本を探していた。北欧の文化ではなく日本にもあったよ。
本が置いてある部屋は使用者以外立ち入り禁止だったので外から見るだけにして、
この写真の奥にある共用スペースで日記を書いていた。
ここ二日間の日記を公開。
特に面白いことは何も書いていない。
基本自分しか見ないので字が汚い。
オランダ、デンマークと回ってきたが、
どの国にも図書館や美術館に必ずカフェが入っている。
さすがカフェ文化のお国です。
ここで食べようかと思ったけどメニュー名がデンマーク語な上にめちゃくちゃ長くて、
しかも壁にしかメニューがなかったから指をさすこともできず断念。情けない。。
ゴミの分別もすごくて図書館ですらこの徹底ぶり。
駅などでは3×2のデザイン計6つに分かれているものもあった。
あとはせっかくならとひたすらサイクリングをして過ごした。
建物が低くて揃っていてカラフルでとても可愛い。
アムステルダムが大阪だとしたらコペンハーゲンは京都っぽいかもしれない。
信号が青になった時の音が「カッカカカカカk」ってすごく無機質で急かされる。
日本の「ピヨ、ピヨ」や「パッポ、パッポ」は東西で音が分かれていてかなり親な上に可愛い。
だいぶ足が届かない自転車にも慣れてきて、遠くまでぐるぐる回った。
アイスを食べちゃったり、
最後はやっぱり広場で寝転んだりした。
明日でデンマーク最終日だというのにこの過ごし方。
いいんだ。観光よりも暮らすように過ごしたかったんだ。
広場でダラダラゴロゴロ最高。
次回「最終日なのにその過ごし方はあんまりだよ…」
「高速列車5時間の旅、スウェーデンへ向かう」の2本です!
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