第51話 エピソードタイトル決めるのがめんどい

 マンガを読んでいると、時々出会う。

 ・第23話
 ・第24話
 ・第25話

「あぁ、これエピソードタイトルないのか…ちゃんとつけて欲しいなぁ」

 上から目線のボクはこんなことを思ってた。
 エピソードタイトルなんてほとんど気にしないのに、「無かったら嫌だ!!」の精神だ。
 面倒くさい奴である。

 しかし、いざ自分が書く側になると…よく分かったよ。
 謝るよ。
 悪かった…
 ごめんなさい…
 許して…
 大変ですね…これ(笑)
 じわじわと地味に効いてくるよ。

 自分の書いたエピソードを短い一文で表現する。
 的確に、的確に、的確に。
 かと言って近すぎてもいけない。
 盛大なネタバレは意味不明のタイトルより罪深い。

 遠すぎず、近すぎず。
 目指すべきは友達以上、恋人未満。

「あれ?これってめちゃくちゃ技術が必要なんじゃない?」

 ボクはいつも書き始める前に仮のエピソードタイトルを付ける。

「後でちゃんと考えよう」

 そんなことを思っているのだが、いざ書き終えると、仮決定のつもりだったエピソードタイトルがそのまま本採用される。
 いい加減もいいところだ。

「いい加減ぐらいがちょうどいい」
 
 そんな優しい言葉があるが、ボクの場合は完全に職務怠慢である。
 
 「毎回ちゃんとエピソードタイトルを考える人ってすげぇなぁ」
 
 と尊敬の念を抱くようになりました。
 ボクはとてもじゃないけれどそんな風になれないので、そのうちエピソードタイトルを付けなくなると思います(笑)

 
 ちなみに…
 
 次回『城之内死す』デュエルスタンバイ!!
  ↑
 最近知って爆笑しました。 

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