第４２話　無駄な言葉

　毎日、文章を目にしているはずなのに、文章を書き慣れていないと日々痛感する。
　読むのと書くのじゃ全然違う。

　そんな文章を書き慣れていないボクはやたらと無駄な言葉を付けたがる。
　３話の意味が重複しているのとちょっと似ている。
　読み返して無駄だと思うことが多いし、気づかずにそのまま投稿してしまうときが多々ある。

　例を挙げるなら、ちょっと前に書いた文を見てほしい。
「そんな文章を書き慣れていないボクの」の「そんな」
　こういったのをやたら連発したくなるボクがいる。
　付け足した方が効果的なときもあるが、ボクの場合はほとんどが必要ないのだ。

　これは多分、書かないと寂しさを感じ、逆に書くことによって丁寧感を味わえるからと自分の中で思い込んでいるから。
　自己満足に浸っているボクがいるのだ。

　これは究極なんだけど、この間なんて、
「テレビでドラマを見ていると…」
　と書いてしまった。
「テレビって…いらないでしょ！！」
　と自分でツッコミを入れてしまうほどだった。

　まだまだ書き慣れていない証拠だし、文章に触れる機会が少ないのだと思う。
　素直に受け止め、ちょっとずつでもいいから前に進みたい。
 

　ちなみに…
「あんたの文章すべてが無駄だよ！！」
　とだけは思わないでほしい （笑）