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微睡みの妄想

眠りにつきそうな時、体を動かしたくない感覚になり、変な妄想をしそうになる。
昨晩は両親への感謝だった。
一時期は恨んでいた親だが、お互い少し穏やかになったのもあり、そんなことを考えていたのだろう。
私が就職したら感謝の手紙を書こうと思った

母にはいつも素っ気ない態度で申し訳ないと、母子家庭で大変な自覚がなかったと、特にしたい訳じゃない仕事を一生懸命してて尊敬していると。
父には正直自己中なところは好かないけど、殆どの人生を仕事に捧げていることを尊敬しているということ。これからは対等に接したいということ。

この手紙を見たらどうか手紙がなかったことのように接して欲しいと。
手紙に対して礼などいらない。
そんな綺麗なもの気持ちが悪い。
ただ伝わって欲しいだけなのだ。

そんなことを考えていたのに、また覚醒してしまって眠れない夜は続く。
きっとそのせいだ。
こんな妄想を朝になっても覚えていたのは。

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