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正解は・・・・・・・アメリカ!!!!

みなさん野菜、摂ってますか
最近温野菜にハマってるんですけどあれ最高ですね。
容器に入れてチンしてあとは食べるだけ。
ブロッコリーを筆頭にアスパラとかじゃがいもとかキャベツとか…おすすめの温野菜あったら教えてください。

さて、野菜を食べる上で欠かせないお供がそう、『ドレッシング』ですね。
もっと美味しく食べたいからかける人もいれば、逆にドレッシングが無いと野菜食べられないって人もいるかもしれませんね。

このドレッシングに関して調べていたら、ちょっと衝撃的な事実を知ってしまいました。

サウザンドアイランドドレッシングは諸説ありますがアメリカ─カナダの由来なんですね。ふむふむそれで…

イタリアンドレッシング(Italian dressing)は、アメリカ料理およびカナダ料理におけるヴィネグレットソースタイプのサラダドレッシング・・・水、酢またはレモン汁、植物油、みじん切りにしたピーマン、砂糖またはコーンシロップ、複数種類を合わせたハーブ、オレガノ、フェンネル、イノンド、食塩などを加えて作る。
フレンチドレッシング(英語: French dressing)とは、アメリカ合衆国で生まれたサラダドレッシングである。・・・ヴィネグレットに砂糖を加えた「白」と、ケチャップを加えた「赤」の2種類がある。

・・・え?

イタリアンとフレンチの名を冠するドレッシングがまさかのアメリカ発祥でしたね。やばいですね。

ドロっとしたドレッシングは基本的にアメリカ─カナダの文化のようです。

じゃあヨーロッパ圏では野菜に何をかけて召し上がってるのってなっちゃいますね。

イタリアではサラダにオリーブオイル、酢、塩、食卓に置かれたブラックペッパーをかけるのが一般的で、既製品のヴィネグレットソースは使わない。

そういえばカプレーゼってありましたね。

先程もですが、ヴィネグレットソースというあまり聞きなれない単語が出てきましたね。どんどん行ってみましょう。

フランス料理における最も基本的なサラダドレッシングなので、フレンチドレッシングとも呼ばれることもある。酢とサラダ油を1:3の割合でよく混ぜ、塩・胡椒で調味したもの。Wikipedia─ヴィネグレットソース より

どうやらフランスのヴィネグレットソースさんはアメリカに渡った際に砂糖やケチャップを混ぜられてしまい、アメリカや日本でよく見られるフレンチドレッシングになってしまったようですね。

フランスのフレンチドレッシング・アメリカのフレンチドレッシングという奇妙な立ち位置になってますね。

日本的に行ったらアメリカのフレンチドレッシングはさしずめ、フランス風ドレッシングでしょうか。

〜風って便利な言葉です。他国の文化様式をそのまま取り入れようとすると、どこかで齟齬が発生してしまうんですよね。その差異を穴埋めしてくれる言葉が〜風だと思ってます。言わばそれに近いけど本家とは明確に違うもの、 です。以前書いたこれに近しいですね。

代表的なところでみんな大好きリーズナブルなイタリア風レストランの大人気メニューのミラノ風の料理があったりしますね。

個人的にはこの〜風って言葉、とても魅力的だと思います。
それそのものがどういった物か知らないと〜風って言えませんからね。逆に言えば本質を知る機会が得られる言葉とも言えます。

皆さんもぜひ、〜風という言葉を見つけたら調べてみてはいかがでしょうか。意外な発見ができるかもしれません。まぁなんにせよ、

野菜、摂りましょう。

ドレッシングと〜風のお話でした。

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