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(11月14日)安全衛生教育の新手法!「新ヒヤリ・グッジョブ報告」とメタバース活用【オンラインセミナー】

これからの時代、建設業をはじめとする現場では、労働生産性と労働安全衛生両面のレベルアップを図るためには、DX推進によるICTの最新技術の積極的な活用と併せて、現場で働く人々のレジリエンス能力の向上が必須になっています。
このような現状を踏まえ、仮設工業会では、「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」を立ち上げ、ヒヤリハットから災害回避能力を探るとともに、仕事でうまくいったことを合わせて把握し、それを安全衛生教育に活用する「新ヒヤリ・グッジョブ報告」の社会実装を進めています。
具体的には、先の報告から得た情報をメタバース上で8D BIMを利用して再現し、アバターを使って追体験を繰り返すことによって、「災害を回避できた人」などの経験を自身のものとして経験し、ノンテクニカルスキルを高め、レジリエンスを向上させる仕組みです。
(※例えば、枠組み足場上で作業中、妻側手すりの片方のクランプが外れていたため、手すりと一緒に墜落しそうになったという場面を体験することが可能になります)
本セミナーでは、建設業にとどまらず製造業等においても「新ヒヤリ・グッジョブ報告」を現場展開するにあたって必要な知識、実施方法等と、メタバースを活用したレジリエンス能力向上の取組みとその展望について解説します。

■セミナー概要

・開催日時
2024年11月14日(木)14:00~16:00
・会場
オンラインセミナーです。会場での受講はできません。
・参加/費用
どなたでも無料でご受講いただけます
・定員
1000アカウント(定員に達し次第、受付を終了します)

■セミナー講師

(一社)仮設工業会 技術審議役
本山 謙治 氏

平成27年3月まで38年間、厚生労働省において主に労働基準行政に携わり、産業保健・建設安全衛生を中心に現場指導や安全衛生法令・各種ガイドライン策定に従事。平成27年7月、建設業労働災害防止協会技術管理部長に就任。同年12月「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会」、平成29年4月「ICTを活用した労働災害防止対策のあり方に関する検討委員会」、「建設業における労働安全衛生管理DXの方向性に関する円卓会議」等、多くの新設委員会を立ち上げる。令和4年7月、建設業労働災害防止協会を退職し、同年8月より現職。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」を同年12月に立ち上げ、建設工事従事者の安全性と生産性の向上に資する対策として、レジリエンス能力の向上に着目した現場での活動(新ヒヤリGJ報告、メタバース安全衛生教育プログラム、8D BIM)について検討している。

(一社)仮設工業会 調査研究支援アドバイザー、特定社会保険労務士・精神保健福祉士
田村 和佳子 氏

平成23年さらしな人事労務オフィスを開業。人事労務法務・精神保健福祉の観点から企業のメンタルへルス対策支援に取り組む。平成27年12月、建災防「建設業におけるメンタルへルス対策のあり方に関する検討委員会」に参画。平成30年4月、建災防 技術管理部建設業メンタルヘルス対策室長に就任。災害防止活動の一環として実施する建設現場のメンタルヘルス対策を提案し、その推進活動を担う。令和4年4月退職し、同年12月より現職。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」の実務を担当。

株式会社 杉孝 技術営業部 部長
大久保 卓也 氏

平成7年に㈱杉孝へ入社。建設現場の足場・支保工に関わる営業、開発、施工を経験。過去の鳶経験から一級とび技能士の資格を取得し、その後、足場を中心とした建設現場の安全指導を行う中で労働安全コンサルタントの資格も取得。以降は、施工者側および管理者側の目線をもって実践を積む。近年では、VR、MR、メタバース、BIMなどのデジタル技術を活用した安全ツールを開発し、建設現場の労働災害を防止する活動を行っている。仮設工業会において「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」の委員も担当。

セミナーの詳細・お申し込みは下記から▼


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