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反対を食べて秋の土用を過ごす

今日は秋の土用にオススメの食材について

書きたいと思います。

まずは、この図を見ていただいて。

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まず秋の土用期間は「戌」の時期となります。

で、東洋医学の捉え方の面白い所なのですが

正反対のものは攻撃するものと考えます。

「戌」の反対はそう、「辰」。

「辰」→他のつく食べ物を食っちまえ、

となります。

あるいは、正反対のものは今の自分にないもの。

だから、それを補おうとも言えます。

「たのつく食べ物」?

私が思いつくのは

鯛、卵、たらこ、玉ねぎ、大根、大豆などかな?

大福もいいなあ〜

と食べたいものをあげてますね。

でも、結構、からだを温めたり、

胃腸の働きを助けたり、

栄養がたっぷりなものが多いので

土用の時期にはぴったりなのでは!と思います。


そう、土用の時期は

胃腸に負担がかかりやすい

と考えられているので

胃腸に優しい食生活をするのがオススメ。


胃腸は冷えと湿氣に弱いです。

ですので、胃腸を温めてくれて

水分を上手に巡らせ、排出してくれる

食材を意識的に摂ると良いです。


そして、土用期間はには

反対の季節を象徴する色の食べ物を

食べるのも良いとされています。

秋の反対は春、

春を象徴する色は「青」となります。

青といっても、自然界には青いものは

中々存在しませんよね。

緑も含めて考えます。

小松菜やほうれん草、ニラなどの緑黄色野菜が

だんだん美味しい季節になってきていますよね。

それから、青魚である秋刀魚が旬を迎え、

イワシや鯖もからだを温めてくれる

この時期にぴったりの食材となります。

スーパーでお値段を見ながら

上手に毎日の献立に取り入れられたら

と私も思っています。

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私が住む県には海がないので

スーパーできれいなイワシがお手頃価格だと

ついついテンション上がって買ってしまう。

お陰でイワシの煮付けは結構上手になりました!

甘じょっぱくてご飯が進む。

今日は、反対のものを取り入れて

健康に過ごすについてでしたので

次回は、その時期を象徴するものを取り入れて

健康に過ごす食生活を書きたいと思います。

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