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今日は霜降

こんにちは。

今日は二十四節氣の霜降(そうこう)。

暦便覧によると、

「つゆが陰氣に結ばれて、霜となり降るゆへ也」。


時雨(しぐれ)が降った後に

雨の露と陰氣が結びついて

霜が降りて霜柱になることだそうです。

陰氣とは、冷たい空氣。


霜は晴天で無風の夜に

地表面付近の温度が氷点下となり、

地表面などと空氣中の水蒸気が冷やされ、

氷となることで出来るそうです。

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まだまだ、平地に住んでいると

霜は程遠い出来事のようですが、

山の方では初雪の便りが

聞かれるようになりましたよね。


我が県の日光にある男体山では

18日早朝に初冠雪。

昨年より25日、平年より12日も早かったそう。

今年は寒くなるのが早い氣がしていましたが

実際にそうなのかもしれませんね。


そして、寒さは足元からやってきます。

地面は「陰」の象徴。

温かい空氣は上に上がり、

冷たい空氣は下に集まります。

ですので、

足元を冷やさないように

しっかり温めてください。


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靴下は、くるぶしや三陰交をしっかり覆う

温かいものを選んでみるといいですね。


「霜降」は秋の最後の節句。

後2週間ほどで立冬、冬の始まりとなります。

秋の名残を楽しみつつ、

暖かくしてお過ごしください。

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