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いくらの醤油漬けを作る

先日、いくらの醤油漬けを作りました。

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こんなハラコから。

秋になると海なし県のわが町のスーパーの

魚売り場でも良く見かけます。

昨年くらいから、これを買ってきて

自分で醤油漬けを作ってます。


まずはいくらの薬膳的説明から。

いくらは体を温めてくれる食材。

そして生命エネルギーである氣と

血液や栄養分である血を増やして

巡らせる食材。

さすが旬の効能。今の時期にぴったり。

不飽和脂肪酸である「DHA」や『EPA」が

なんとマイワシやサンマなどよりも多いそう。

「DHA」や「EPA」は、血液の流れを良くするので

動脈硬化や高血圧を予防するだけでなく、

脳機能の若返りにも。


魚卵はコレステロールが高くなりそう

って思われることが多いと思いますが

逆に脂肪代謝を活発にして

内臓脂肪の蓄積を抑えてくれるそうです。

そして、タンパク質も豊富。

ただ、市販の醤油漬けは、保存性のために

どうしても塩分濃度が高くなってしまうので

注意が必要ですよね。

その点、手作りだと調節ができる。

いくらそのものはほとんど塩分は感じません。

なので、しょっぱさは全て付け加えられたものと

考えた方が良いです。

かなり、しょっぱいですよね。


さて、いくらの醤油漬けですが

意外と簡単ですよ。

詳しくはネットを検索してもらうと

良いかもしれませんが…


まず、40度くらいのぬるま湯をボールなどに用意。

2Lのぬるま湯に小さじ大盛り一杯くらいの塩を

入れる。

その中でいくらをなるべく手早くバラバラにほぐす。

えー、ぬるま湯で火が通っちゃうんじゃないの?

と思いますが大丈夫です。

そして、潰れちゃうんじゃないの?

と思うのですが大丈夫です。

意外といくらの膜はしっかりしてます。

ただ、鮮度が落ちてくると弾けちゃう率が

高まります。

新鮮なものほどきれいにほぐれます。

産地だと金網に擦り付けてほぐすようです。

びっくりですよね。


さて、ほぐしたものには薄皮というか

筋?みたいなものが付いているので

2、3回40度のぬるま湯で洗っていらないものを

流します。

この作業もなるべく手早く。

だんだん、濁るというか白っぽくなっても

大丈夫です。

つけ汁につけておくと透明になります。


つけ汁は酒と醤油などを煮立たせて、冷まして…

なんて書いてありますが

ズボラな私はめんつゆなどで代用。

めんつゆさえなかった今回は

醤油と酒を混ぜたものにつけて終了。

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みため、ちゃんと醤油漬け。

実は、日曜日に作って食べ忘れてました。

ちなみにお安くなっていたやつです。


今日のお昼に食べましたが

お酒をそのまま入れていたお陰もあってか

悪くなってもいず、美味しく頂けました。

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ちなみに上の写真は昨年作った時のです。

初めて作るときは、ドキドキですが

作ってみると、意外と簡単と思われると思います。

スーパーで見かけたら、

ぜひチャレンジして見たください。


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