昨日は十五夜
こんにちは。
あっという間に10月になりましたね。
今年もあと3ヶ月…早すぎる。
10月早々、お月さまのイベントが続く。
昨日は十五夜。今日は満月。
これは吉祥だと私は捉えてます。
さて、「十五夜」の昨日。
我が家は元々、片月見になるから
(十三夜を忘れるに違いない)と
十五夜の行事はしてきませんでした。
片月見は縁起が悪いとされていたから。
十五夜と約1ヶ月ごの十三夜はふたつでひとつのもの
だからです。
まずは、「十五夜」とは何か?
昔から1年で最も明るく美しいお月さまは
旧暦8月15日に昇るとされていた。
その月を愛で、お供えを捧げて秋の実りに感謝するのが
「十五夜」なのです。
「仲(中)秋の名月」との熱名も。
これは旧暦の秋(7、8、9月)のちょうど真ん中に
当たるから「仲(なか)秋」。
昨日は関東は天氣の回復が早く
きれいなお月さまが見られましたね。
月の撮影は難しい!
そして、昼間、買い物に出る用ができたので
スーパーで見かけたススキの花束を買って
玄関に飾りました。
月見は先祖供養のお祭りでもあったそう。
ススキは神さまの依り代であり、
魔除けの縁起物でもあります。
月に供えたススキを軒下に吊るしておくと
病氣にかからないとも。
十五夜にはもう一つ、別名が。
「芋名月」。
実りの時を迎えた芋類をお供えするから。
という事で晩ご飯にはその実りをいただきました。
里芋などの根菜類をたっぷり入れた「豚汁」。
からだを温めてくれる根菜類のお味噌汁が
益々美味しく感じる季節がやってきましたね。
さて、今年の十三夜は10月29日です。
私も忘れずに十三夜のお月さまを
愛でたいと思います!