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花のある暮らしと華のある暮らし

毎年5月から6月にかけて私の周囲では芍薬の花の写真をアップする人がとても多くなります。

芍薬は幾重にも重なった花びらを眺めているだけで優雅な気持ちになれる花。
自分までそんな人になったみたいに。

「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とはよく言ったもの。

あ、こういうのって今の人(って誰のことだろうといつも思うけど)には通用しない例えなのかな。

まぁそれはそうと、芍薬は魅力的で女性的で、私が理想の姿を考えた時にはいつもこの言葉が浮かぶのです。

今年は縁あってたくさんの芍薬の切り花を家にお迎えすることができたから、家のあちこちに飾った濃いピンクや薄いピンクの芍薬を目にしては悦に入るという独り遊びもできました。

大輪の花に囲まれて過ごしていると華やかな気分になれて、StayHomeしていることも忘れてしまいそう。

「花のある暮らし」をそれだけで終わらせず「華のある暮らし」に引き上げてくれるのが芍薬なのかも。

ロコ



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