見出し画像

京都文化博物館が今熱い

今日はコモエスタ八重樫さんセレクトの映画「黒い十人の女」へ。500円。昨日、映画「雨月物語」を観に行ったのですが、そのチケットは全館共通で常設展も観れます。時間があったので全部…ぶっ飛び…何これ?
 
まずこれ「異界へのまなざし」が凄い。

 そして京都文化を伝える常設が面白すぎる。解説が秀逸。昔の手紙が多く展示。解説プレートにまず頭に「赤字で一言」。その下にタイトルと詳細説明文。手紙は達筆すぎて分かりませんが、「一言」にやられました。

「寒いのでハンドクリーム使ってね」
その時代ハンドクリームはないやろ!
「あさりをくれてありがとう」
あさりもらった、のためだけにお便り?!

などツッコミどころ満載。空いていてゆっくり観れるのでオススメです。さて「異界へのまなざし」。撮影禁止だったので少しだけご紹介。

紹介文
我々の世界のすぐ隣には別の世界があり、そこにはこの世ならぬモノ達が棲んでいる。病気や災害などの災厄は、そうした世界の住人からの干渉が生み出す現象なのではないか?人びとは身の回りに起こる不可思議な現象を異界との邂逅として解釈してきました。そして異界から何か悪いモノがやって来ないようにと様々な呪法が編み出され、魔よけやまじないが修されてきたのです。この展覧会では、人びとが異界に向けてきたまなざしに着目し、それがどのように表現されてきたのか、そして異界からの侵蝕に対して、人びとはどのように対処してきたのかについて、関連資料の展示等によって紹介します。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,040


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?