見出し画像

タスマニアで馬に囲まれた生活


僕はここで競走馬の厩舎に所属して見習い騎手をやっています。
タスマニアでは一週間に一回の頻度でレースがあります。レースが無い日は毎朝、馬たちの調教や世話をするのが仕事です。
僕の家は厩舎の敷地内にあるので常に馬たちに囲まれていて、部屋の窓からは彼らを見ることができます。



窓から見える景色

朝の調教は7時から始まり、僕は毎日12頭ほどの調教に乗ります。ここの調教はとてもユニークで、主にビーチを使った調教です。厩舎がビーチの横にあるのも一つの理由ですが、砂浜での調教は砂の重さや潮の満ち引きで馬に与える負荷が変わっていきます。何より脚にかかる負担が少ないので怪我が少ないのも良いことです。馬も調教に乗るライダーも毎日変わる環境を楽しんでいます。これもまた自然豊かなタスマニアだからこそだと思います。



ビーチ調教


調教に乗るライダー

朝の調教が終わって午後に彼らにご飯をあげたら基本的な仕事は終わりです。
その後は、ジムでトレーニングをしたり、レースが近くなると減量でサウナに入ったりしています。どこかの機会でレースの日やトレーニング、タスマニアのサウナのこともお話しできたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?