DTM初心者が編曲を上達させるたったひとつの方法!
こんにちは、ナナモカムイです。
昨晩から久しぶりの編曲を開始しました。ほんと1年ぶりにやるので、各種楽器の定番フレーズとか、個人的によく使っていたフレーズとか、色々と忘れてしまってますね。編曲のやり方も、人それぞれなのですが、筆者の一番やりやすい方法は、
ドラム→ベース→ギターA→ギターB→キーボード
この順番で打ち込んでいきます。一通り各種楽器のアレンジができると、それをベースにします。いわゆる仮のアレンジ、ラフってやつです。そこからラフ全体を聴きながら、いかにカッコよくするかを考えていきます。
・編曲がうまくなるには
編曲をうまくなるには、いかに使えるフレーズを覚えているかだと思います。そしてそれらを今作ろうとしている曲のイメージに合わせて、うまく組み合わせていくかだと思っています。『耳コピしなさい』や『マネをしなさい』と良く言われるのは、フレーズ素材を自分の引き出しに詰め込むためですね。なので、やみくもに曲を量産すればうまくなるというわけではないと思います。まず定番のフレーズを覚えて使いつつ、好きな楽曲のフレーズを最低1つは取り入れてみるとか、毎回編曲をする上で、工夫をしながら練習していくといいと思います。
・リフレイン
良く『リフ』という言葉を聞くと思います。リフとはリフレインの略で、楽曲中に何度も同じフレーズを繰り返している部分の事を言います。定番のリフとかもありますが、オリジナリティを出したい場合は、リフを作るのが効果的だと思います。人によっては、リフから作る人もいるんじゃないでしょうか?それくらい、リフはその楽曲の印象を大きく左右するフレーズになります。定番のリフを参考にしたり、よく聞く楽曲の中から、リフを探してみたりするのがいいかと思います。リフはメロディー作りに似てる部分ですね。
・耳コピできなければ?
中には、『リフを聞いても打ち込めない』という方もおられるでしょう。そういう場合は、バンドスコア(楽譜)を買うのが一番ですね。バンドスコアなら、楽曲で使われている全パートを見れますので、各種楽器のリフやフレーズを覚えるのに最適です。ボカロ曲ならもしかすると、midi音源をダウンロードして見れる場合があるかもしれませんね。
・音源Ezシリーズ
Ezシリーズというプラグインソフト音源があります。この音源には、ものすごい量のフレーズ素材が搭載されています。全てmidiデーターなので、搭載されているフレーズ素材は、コード進行に合わせて音を変更してくれます。詳しくはまた別の記事にしたいと思いますが、初心者がこれを使うのは、メリットもありますが、デメリットもあります。ボタンひとつでフレーズが挿入出来て、うまく使えばこの音源だけで曲が完成してしまうので、考える力が付かない。なので、自分の楽曲にフレーズ素材を使った場合、そのフレーズを覚えていき、別の機会に自分で打ち込める様にするのが大事だと思います。便利なものも使い方次第って事ですよね。
現在発売されている音源は以下です
・EZ DRUMMER 2 ¥16.500
・EZ BASS ¥16.500
・EZ KEYS ¥16.500
詳しくはこちら
素材だけを拡張できる素材集もあるようです。
恐らくそのうちギターも発売されると思います。
・最後に
今回は編曲の方法と練習のポイントについて書いてみました。筆者が普段こんな事を考えながら編曲しているって感じですね。これらを踏まえた上で、多くの楽曲を作って行く事で、徐々に上達していくと思います。
という訳で今回はこの辺で。
この記事が何かのお役に立ちましたら幸いです。
ではまた。
▼ナナモカムイはこんな事をやっています。
初心者DTMerのブログ『初心のつもりで復活したら本当に初心者だった件』
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