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オンライン化がもたらす変化〜属人スキルがアプリ化するかもしれない件〜

ただ今、2020年4月12日になろうとしているところ。
きっと歴史に残るであろう「緊急事態宣言」発令後、初の週末です。
「現時点」で今、自分が観測し、推測していることについて書き留めておこうと思います。正解は……数ヶ月後か、数年後か?なんて。

さてさて、なかば強制的にテレワークとオンラインMTGが大前提になってから約2週間が過ぎています。その渦中にありながら、この「変化」が今後の世界に(とりわけ僕らの仕事の仕方に)どんな影響を与えるのか……について自分なりに探ってきたのですが、超ざっくり言えば「地の利」「地の不利」が無くなっていくってことなんだと思います。相手がどこにいようとアクセスする手間が全国一律になるってことじゃいないですか。
もちろん全部の職業に当てはまるわけではありませんけど、以下のような状況が進行中なんじゃないかと思うわけです。

オンラインが大前提になる

物理的な距離感が関係なくなる

その道のプロを気軽にデスクトップに
呼び出せる状況になる

属人スキルとタレント性が
アプリケーション化していく

んで、さらに、ここんところzoomでいろいろな雑談会を開いて、クリエイターや経営者としゃべくっているんですけど、その中で「会社の在り方が変わるはずだ」という言葉をよく耳にするようになりました。それはまだ「予感」みたいなものなのかも知れませんが、誰もが、「何かが確実に変わっていく」という感覚を感じ取っているようにも思えました。

そんな話をひとりもごもごと考えてみた結果、それら「予感」の先にある可能性の1つとして、「従業員数は最小限に抑えて、経営、会計、税務、法務、広告、デザイン、言葉、コンテンツなどなどの事業展開に必要な分野の専門家を自社で雇用することなく、契約期間を決めた「顧問」として迎え、その力で成長していく……みたいな会社が増えるのかも……と、そんなイメージまではぼんやりみえてきました。それで、したの画像のような「顧問」が探せるウェブサービスのポンチ絵を描いてみるに至りました。まだぜんぜんですけどね。まあ、遊びながらいろいろ考えてます。

スクリーンショット 2020-04-11 23.54.41

世界はもう元には戻らないかも知れない。じゃあ、変わってしまった世界をどう捉えたらいいのか……そんな視座から、いろいろなアイデアが浮かぶようになったのは、数少ない救いであり、光だったりするのかもなと思ったりしてます。

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