北海道で暮らしたいなら情報収集が大事
北海道への移住を実行に移す、はじめの1歩
人生設計の中で、45歳になったら北海道に移住と冗談で話をしていたのは20代のころ。そこから様々な環境の変化(病気やケガが大きなきっかけの1つ)があり、実際に移住を考え始めました。関西に住んでいた私たちにとって、夏の涼しさや食べ物の美味しさはTVなどで知っているものの、冬の厳しさがどれほどのものなのかネックとなっていました。移住相談などである程度の知識は得られるもののやはり住んでみないとわからないことが多いと感じ、はじめの1歩を踏み始めることに。
1.不安は解消するため、2段階移住を選択
ユーチューブなどで、実際の移住者が語る失敗事例を見て、事前に準備すべきことはなにかを考えました。様々な失敗ケースはあるものの、コミュニケーション不足や理想と現実のギャップが多いのかなと感じました。
これらの不安要素を払拭するには、気に入った土地の方と積極的に交流すること。あとは自治体の移住サポートが手厚いか(移住者に歩み寄ってくれているか)どうか話を聞くことでした。美瑛・富良野のきれいな景色に憧れていたので、まずはその周辺で賃貸生活を送り、役場や仕事場、設計事務所などから情報収集をスタート。
2.やはりある理想と現実のギャップ
ネット上では色々な物件があるので、気に入ったものが見つかるはず・・。しかし、半年経過しても希望していた理想の土地には出会うことができず。残っている物件にはどこか自分たちのネックになる部分があることが判明。新着情報をタイミングよくキャッチして、いい土地に巡り会える人は少なく、自分の考えが甘かった部分を痛感。
3何事もポジティブに捉えることに
この理想と現実とのギャップを目の当たりにすることで、本当に土地は見つかるのかネガティブになる時期もありました。しかし現実を受け入れることで視野が広がり、思いがけない土地の情報やじっくり探せたことで、四季折々の景色を観察することができました。ポジティブに物事を考えることでいつのまにか不安はなくなり、住みたいと思える土地と巡り会えることができました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?