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【WINE-WHAT!?…テイスティングコンクール参加…!】

2014/6/29

あまりに感動、この上ない経験をしてしまったので長くなります……

国立大学法人 東京農工大学生(当時大学2年生)

6月28、29日と2日間にかけて、ワイン専門雑誌″WINE-WHAT!?″さんの
″2,500円以下のバリュー・ワインコンクール″の企画に4人の読者テイスターの1人として参加させていただきました!

ご覧になっている方はご存じだと思いますが、ひとりでしみじみ・ふたりでしっとり・みんなでわいわい
というカテゴリーに分けてのワインのコンクールです。


それぞれのワインをどういったシチュエーションで飲んでいただきたいか……それを、今回は初秋に合うものとして、私達4人の参加者が評価し、それぞれの浮かんだイメージでコメントさせて頂きました。

正直、私は今までブラインドでワインに向き合うとき、感じとった香り、味わいから誰とどんな気持ちの時、どこでどんな話をしながら飲みたいか……なんてこと考えたことがなかったので本当に勉強になりました。

他の方の意見を聞いて、私の未熟で硬い頭を最大限に刺激されました!
言葉に出来ない感動でいっぱいです


こんな100本もテイスティングしてワインから浮かび上がった情景を考え意見を話し合う……という機会は人生で二度と経験出来ない素晴らしいものだったと思います。

ただ、それと同じ若しくはそれ以上に恐れ多く申し訳ない思いもあります。


なぜなら私はまだワインに出会ってから日が浅く勉強も始めたばかり、ワインにまだ心を開いてもらっていないようなそんな未熟な立場……


一生懸命に色んな思いで出来上がった100本のワインを2日間で評価……


そんな権限の全くない私が1つ1つのワインをみていくというのは本当に緊張でしたしとにかく恐れ多い気持ちでかなりのプレッシャーがあり、こんな私がコメントを出してはいけない、というかそんな偉そうなことするなんて……と、思いながらも、でした。


他にもっと適切な方々がたくさんいただろう、とも思いながら現場に足を運んでいた気持ちは2日とも変わらなかったというのも確かです。
前日も寝れなかったですし1日目は企画後すぐに仕事でかなりハードでした…汗

でも今回参加させていただいたことで、ワインというのは本来、人を幸せにするもので、それは例えば大切な人との幸せな時間を共有したいとき、仲間同士で語り合って楽しみたいとき、1人で落ち着いて考えに耽りたいとき……


数えきれないほどのシチュエーションに合わせてそれぞれの気持ちに寄り添ってくれる、そんな素晴らしいものであり、数えきれないほどの味わいがあるからこそ数えきれないほどの個人に最適な1本があるはず。


ということに気付かせて頂きました。だからこそ大切な人に選ぶたった1本のワインはすごく迷うし、だからこそ今回の企画は迷える消費者にとってお手頃で楽しめるものを選ぶ手段としてとても参考になるものだったのではないかな……と思っています。

そして私が参加させていただいたことで、若い人、とくにワインに興味もなかったような人がお手頃なものの中からそれぞれが求めているシチュエーションにぴったりのワインに出会うきっかけにちょっぴりでも関われればなればうれしいです。


若い人にワインの素晴らしさを広めるということも今後積極的にやっていきたいなと思っていたことだったので。

とにかく今回の素晴らしい企画に私を起用してくださった編集部の方、2日間企画で一緒に体当たりで100本のワインを話し合ったテイスターの方には本当に感謝しています。

この経験、絶対に忘れてはいけないすごいものでした。これを忘れず、今後の活動、将来につなげていきたいと、本当に心から思いました

ちなみに、正直私の部分は読んでほしくはないですが今回の企画は9月5日発売のWINE-WHAT!?さん掲載予定だそうです。


日本のワイナリーさんの情報やおうちワインでの簡単料理とのマリアージュ、新しい観点で見たカレーとワインの組み合わせ、プロの方が選ぶ今飲むべきワイン10本、各国での現地試飲……


など初心者、長年親しんでこられた方まで幅広く楽しめるとても面白く、かつ勉強中の私のような人にとっても興味深い内容のワイン雑誌、それがWINE-WHAT!?さんです。
ぜひ色んな方に手にとっていただきたい内容に溢れているなと思っています

そういえば9月……その時私は試験に向けて勝負できてるか。できるよう、また、その時今回出した恥ずかしいコメントを恥ずかしいと思いながら笑っていられるくらいにはテイスティング・筆記・人間的にもいろんな部分で成長していたいと思うし、今回の経験を力に、勉強や試飲会、セミナー積極的に頑張りたいです

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