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放送大学の教科書のテキストをデータでもらったら、学習がスムーズでびっくりしています

先日、発達障害の本を読んでいたら、日本では学習障害で勉強についていけなかので、アメリカに留学。教科書は電子書籍でさまざまな配慮があり、勉強がどんどん進んでとてもよかったという事例がありました。

そこで放送大学はどうかなと調べてみたら、障がいのある方への修学支援に「印刷教材のテキストデータの提供」がありました。

印刷教材のテキストデータ(本文のみ)の提供
※1
全科目対象。ただし、図表、写真、一部の外国語等テキスト化困難なデータの提供は行っておりません。
※2
障がい等の理由により、印刷教材の利用が困難な方に限ります。それ以外の方への提供は行っておりません。
※3
修学上の特別措置希望に係る手続きを済ませた上で、科目登録/入金後に所属学習センターにテキストデータ提供希望の申請をしてください。

放送大学>障がいのある方への修学支援>放送授業>

読みやすいフォントに変えて白黒反転。これでばつぐんに読みやすくなり、学習のスムーズさは段違い。まさかこんなに快適だとは。

私の場合、放送をメインで聞いて、しっかり読みたい所は印刷教材をスキャンして文字を抽出してタブレットやパソコンで読んでいました。とはいえ、がんばれば読める程度の障害です。申し込んでもいいのからなぁと2、3日悩んだのですが、、、

申し込んでよかった!

教科書が読みにくいとどんな感じ?

例えば、明朝体だと筆で書いたように太い所細い所があります。これがたくさん並んでいると、太い所だけ飛び出して見えて読んでいるうちに文字がばらばらに見えてしまうのです。

これがUDフォントやゴシック体など、シンプルなフォントにすると、読みやすくて疲れなくて本当に助かるのです。

ご存知ですか? 発達障害でも見やすい「UDフォント」の特徴と活用例、より画像をお借りしました。

読みやすさが学習にこれほど影響があったとは・・・自分でも正直びっくりしているところです。

放送大学には、老眼が進んで印刷教材をルーペで必死に読む同級生がいます。私よりよほど苦労をしているのに。。。この方にテキストデータが届けばいいのに。

というか電子書籍!十年も放送大学やっているので、本棚が印刷教材でいっぱいだし。KindleでもPDFでもなんだっていいいので、電子書籍で出してくれたらいいのになと思いました。


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