メンタリストDaiGoさんの炎上

差別的な発言をしたとしてDaiGoさんが炎上していますね。

彼が社会通念上よくない発言をしたのは言うまでもなく、擁護できそうなところは見当たりません。

ただ私が思うのは、これと同時に別の問題が併発しているということ、それはイジメや数の暴力。

あまり冷静でない状態の人々が衆人に訴える論証に則って、個人や少数派を排除・抑圧する。

これが起こった時点で天の邪鬼な私はDaiGoさん側の視点に重きを起きたくなるわけです。

彼の発言は良くないが、だからといって彼を社会的に抹殺するのは間違っている。簡単に言うとそんなところです。

学校で迷惑行為を働いていた学生がいたとしても、その子がイジメられて良い理由にはならないのと同じです。

この問題の難しいところはそれが、あまり冷静ではない状態の人々には理解できないところ。

冷静ではない人々ではなく冷静な状態ではない人々です。

かく言う私も仮にDaiGoさんに直接ヘイトを向けられた側の人間だとしたら、感情的になって彼を攻撃していたかも知れない。

私がもし仮に少数派を攻撃するようなことがあったとしたら、止めて欲しいと思います。

あんた間違ってるよ、って。

社会において差別が全面的に、ある種盲目的に許容されるべきでないと思うのと同時に、イジメも同様であると考えます。

差別とイジメは言葉の意味合いとしては相違がありますが、力を持った側が持たざる側を一方的に攻撃することは同じだと思います。

金槌を持つとすべてが釘に見える

私もDaiGoさんと同じ人間であるので、いつか大きな失言・失態をおかしてしまうかも知れません。

もしこの記事を閲覧されている方の中にDaiGoさんに対して憤っている人がいたら、その感情自体は尊重します。ただ

イジメに加担することだけは避けて欲しいと思います。

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それでは、あなたの人生がより良いものになりますように。