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エンジニア兼ディレクターがクライアントとの打ち合わせで心がけていること

Web制作会社でテクニカルディレクター(エンジニア兼ディレクター)をやらせてもらってます。
最近は受注前のヒアリングや受注後の要件定義など、お打ち合わせに参加させていただくことが増えました。
その際に自分が心がけていることを自分のためにも文章化してみます。
すごい初歩です。

メモをとる

基本オブ基本。
自分はメイン話者でないことが多いので、話を聞き洩らさないように耳を傾けながらメモとりをしています。
誰が発言したかだけでなく、プロジェクターや画面共有など、何か見ながら話しているのであればそこで映されたものや会話の中で取り上げられたニュースやWebサイトなどもできるだけメモします。
そうすることで当時のニュアンスやクライアントがどこにフォーカスしているのか思い出す(推察する)コストが下がります。
なんてことない雑談の中に後々のヒントが隠れていることもよくある話です。

あいづちを打つ

基本オブ基本パート2。
メモをとることに必死になっていると、耳と目の前の画面に集中してしまいがちです。ですが打ち合わせは”対話”です。
クライアントが私たちを相談しやすい相手として認識してもらうためにも、「あなたの話に関心があります」という姿勢は崩してはいけません。
表情や小さなあいづち、もしくは話題を深堀する一言を投げかけるなど、良い情報共有の場だったと感じてもらえるような場づくりを意識します。

相手の顔と名前を覚える

基本オブ基本パート3。
興味があるなら覚えますからね。接客に特化したお仕事だと1回で覚えることがマストと言われているらしいです。
私は名刺交換の時にフルネーム復唱した上で顔を見るようにしています。それでも初対面の方が多いと抜けちゃったりしますね…

雑談であれば一言コメントくらいしてみる

これは経験もあるんですが、全くわからない話題(政治経済とか)でない限り、一言コメントで存在感を出すのもありです。キャラクターも立つし、相手に話してもらいたいなら自分が話さないとね。
「こいつおもしろいな」って気に入られることもまあまああります。
滑ることもまあまあありますが。

自分の領域の話はしっかり話す

いくら仲良くなったとしてもあくまでビジネスでのお付き合いなので、自分が有用な人間であることは仕事で証明しましょう。
押し売りやひけらかしではないですが、打ち合わせで一つ知見を提供できたらばっちりだと思います。

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