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【note】“好き”を広める楽しさ

どうも、ヲタクとして日々進化(悪化)を続ける男、るるシアです。

今回は、投稿コンテストとして開催されている「#自分で選んでよかったこと」をテーマにした記事になります。

内容が内容なので10割自分語りになりますが、良ければ読んでやってください。




1.「Skeb」との出会い

「こいつ凝りもせずいきなりSkebの話かよ」

筆者を知る人間は絶対そう思うかもしれないが許してほしい。

いやホントに…。

絶妙にコンテストのテーマに絡んでいるので……。


思い返してみると、ここ最近の

「アレに挑戦してみよう」
「これもやってみよう」

というチャレンジ精神的なものは、大体ココに起因してくるのだ。


初めて投稿した記事でも書いているが、自分のような絵を描かない・描けない人間からすれば、SNSで流れてくる神のようなイラストは見ているだけで充分満足してしまう。

それでも、

「いつか自分の頭の中にある妄想を形にしてもらいたい」

という欲望は消えないもので、そんな時に出会ったのが「Skeb」というサービスだ。

ホントにしょうもないことなのだが、今でこそSkeb狂いのような自分でさえ、初めてリクエストする時はかなり緊張した。

「リクエストを送る」というのは、それだけ重大な選択だった。
(まあ今でも緊張するのだが)

何せ今まではどんなに神のようなイラストや作品を見かけても感想を呟くことはおろかリプライすら送らず、完全に個人で楽しんで消費するだけ。

終始受け身のヲタクだ。

そんな人間がいきなりイラストレーターの方に

「自分の妄想を具現化してくれ!」

と申し出るのだからとんでもない。

意を決心してリクエストを送った時、承認された時。
それぞれすごく緊張したのを今でも覚えている。

初めて作品が納品された時。
言葉には言い表せないほど幸せな感情になったのを鮮明に覚えている。

大袈裟かもしれないが、それだけSkebとの出会いというのは自分の人生の中でターニングポイントになったと感じる。


2.「note」との出会い

ヲタクって自分の好きなものを周りに布教…もとい共有したくなりません?
なるよね??


そんなヲタクの悪い性もあり、いつしか自分の中には

「Skebの楽しさを知ってほしい」
「こんなすごいイラストを描く人がいるんだってことを広めたい」

そんな思いが芽生えるようになっていた。

とはいえ、それだけの為にホームページやブログの開設をするのは大掛かりすぎる。

どうしたもんか…と探していたところに「note」と出会えた。

「鉄は熱いうちに打て」とはまさにその通り。

高まった感情を原動力に思いのまま書き進めたところ、初めてにも関わらずすんなりと以下の記事を作成することができた。

自分の体験談を交え、初リクエストを考えている人向けに書いた初めての記事は、今ではかなりの閲覧数となった。

また、大変ありがたいことにイラストレーターの方がSkeb依頼を募集する際に新規クライアントの方向けに「初めてリクエストするならこれが分かりやすいよ!」と記事を紹介してくれる、なんてことも度々ある。

なんだったら「skeb リクエスト」あたりで検索をかけると公式ホームページの次に表示されるようになってしまった。マジかよ…


別に「noteで有料記事を書いて稼ぎたい!」などとは微塵も思わない。

こうやって自分の知らないところでクリエイターとクライアントの方々に新しい出会いが生まれ、リクエストを躊躇している人の背中を押すことが出来ていたらそれだけで嬉しい限りである。


また、noteやSkebのアピール機能を通してたくさんのクリエイターの方とも出会うこともできた。

初めてSkebのアピールが来た時は「なんだこの機能…」と身構えてしまったものだ。

しかし、何者でもない只のヲタクが、誰かの目に留まっているということはどこか恥ずかしいという思いもあるが、自分のちょっとした行動から新しい出会いに繋がったということを実感できたのは大変嬉しかった。


3.“好き”を広める楽しさ

ヲタク、メインタイトルが最終回に出るとテンション上がりがち

52.8億光年サイズのロボットってどんなだよでも好き…

「好きを広める」、なんてカッコよく言ってるが、要するにヲタク特有の「布教」だ。


ここ1年、久々に「腰まで浸かるくらい沼に落ちてしまったコンテンツ」がある。

長年行っていなかった即売会(オンリーイベント)に参加するほどドハマりしているため、筆者の中ではよっぽどだ。

一体なにセカのことなんだ…

(どういう人たちが作ってるんだろう…)

今までずっと受け身でコンテンツを消費するだけだった自分とは思えない考えだったし、出展しているクリエイターの方々は毎回とても生き生きとしていた。

そんな方々の活動を見るたび、クリエイターの方って本当にすごいなと尊敬するし、
「何かを創作するなんて大それたことは到底出来ないけど、せめて、自分の好きなクリエイターはこんなにすごい人なんだ、自分の好きなコンテンツはこんなに面白いものなんだ、と広めることなら出来るかも」
と考えるようになった。

こんな考えになれたは間違いなく、あの時勇気を出してSkebのリクエストをしたからであり、そこから様々なクリエイターの方に出会えたからだと思う。

そんな思いもあり、最近はnoteを書いたり、感想を呟くよう積極的に心掛けている。

というか、続けている内に「感想を書く=自分の気持ちを言語化する」、「自分が好きなものを広める」という活動が楽しくなってきたのだ。


4.終わりに

長々と語ったが、あの時「Skebでリクエストする」、「noteでもっと広めたい」という気持ちから行動した自分の選択は、間違いなく今の自分に繋がっている。

自分に置き換えれば簡単なことだが、感想ってもらえれば勿論嬉しい訳で、
日常生活で美味しいものを食べた時に「美味しい!」とか、なんかスゴい時に「ヤバ!(語彙力低)」って言うのと変わらないと思う。

というか、自分が「良い!」って思ったものは、それくらい気軽に、気楽に感想を言っても良いと思うのだ。

もしも今、「この人の作品結構好きなんだよな…」と思うものがあれば、布教しろ!とは言わないので、是非感想を作者に述べるだけでもしてみてはどうだろう。

あなたの「好き」という気持ちが、クリエイターの方の刺激になり、更に良いものが生まれるかもしれない。

なんなら、その更に良いものが生まれた時、間接的にもあなたの「好き」という気持ち・感想がクリエイターの方の原動力になり生まれたのだとしたら、最高に「尊い…」と思わないだろうか。


『"好き"を広める』、とは「布教する」ことだけではなく、感想やクリエイターの方との交流を通して「自分はこういうものが好きなんだ」という『自分の中の"好き"の解釈を広げる』、自己分析でもあると筆者は思う。

是非あなたも自分なりに"好き"を広めていってほしい。


※余談

めちゃくちゃ余談ですが、クリエイティブに活動する方たちにあてられ、「やっぱ自分でもなんか作って公開してみて~~~」と思い、一念発起してプラモデルの展示会に出展することになりました。

モデラ―などと豪語するつもりはないが、自分なりにストーリー性なんかを考えて作ったプラモデル(ジオラマ)で、「僕も私も作ってみたい!」と思ってもらえるような作品を作って展示するつもりです。

その辺の様子とかはまた別のnoteで公開しようと思うので、興味のある方は気長に待っていただけると嬉しいです。


そんなことしなくていいから(良心)