自己否定をして泣き狂ったりリストカットをしたり自分の思い通りにしようと包丁を向けたこともありました
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RKサロンメンバーから嬉しいご感想をいただいたのでシェアさせていただきます!
【ご感想ここから】
送信者:ぴたさん
こんにちは、いつもとても為になる記事を書いてくださりありがとうございます。
とても自分の人生にプラスになる記事を読めたと嬉しい気持ちになったのでメッセージを送りたくなりました。笑
記事を読んでみて私は依存型こじらせ女子に当てはまっていました笑
元々彼氏にたいして、連絡はすぐ返せ、女との連絡は全部きれ、遊びに行くな、などそういった束縛をするタイプではないのですが、同棲をして時間が経つにつれてきっかけは本当にささないなこと(相手が疲れててアイス買いにいくのについてきてくれなかったとか)なのに、
なんでそこまで荒れ狂うんだというほど情緒がおかしくなってしまい、別れる!もう出ていって!など言って試し行動をしたり私だからいけないんでしょと自己否定をして泣き狂ったりリストカットをしたり自分の思い通りにしようと包丁を向けたこともありました。
落ち着くとすぐに後悔し、だけど本当に自分でもなんでこうなってしまうのかもわからず自分は本当に頭のおかしい人なんだと沢山彼氏を傷つけてしまっているという罪悪感からさらに自己否定をして関係もうまくいかない負のループに陥っていました。
精神科にいったり心理カウンセリングにいったりしてみても何も解決せずどんどん自分が嫌いになっていました。
そんなときにたまたまTwitterでRyutaさんの記事を見つけました。
すごく気になり単品購読をしてみて他の記事も気になりRKサロンに入ることにしました。正直noteに月¥4000か、と最初は勇気がいりましたが今では本当に入って良かったと思っています。
たくさん記事を読みました。
両親が不仲でいつも私のせいだと思っていたし、たくさん殴られたり家を締め出されたり私が悪い子だからなんだと思っていたし、長女で下の子達ができてから我慢ばかりしている気がしていたし、何かで1番じゃないといけないんだと思っていたし、小学生のときにいじめられて人の目をすごく気にするようになってしまっていたし、高校生のときは元彼達にすごく依存していないと生きていけないと思っていたし、学校にいけない自分をすごく責めていたし、自分は本当にゴミのような人間だ、幸せになれるわけがない、なってはいけないもっと頑張らないと生きてる価値がない私だから愛されないと思って生きていました。
Ryutaさんの記事に書いてあることまんまドンピシャで読んでて涙がでました。
自分はどんだけ自分を責めて否定して生きてきたんだと思いました。
だからいつも寂しさとか自分にある穴を埋めようと彼氏に依存してコントロールしようとしていたんだと知りました。
そして過去の自分、親、罪悪感、無価値観、他人軸的な観念、と色々向き合ってみました。
まだまだ自己肯定感が高いわけでもないしコントロールを完全にしなくなったわけではないですが、なんで自分がそうなってしまっていたのかをRyutaさんの記事を読んでよくわかり心がとても楽になり生きやすくなりました。
少しずつ自分が好きになれてる気がします。
ありがとうございます。
結局彼氏とはお別れすることになってしまいましたが、これからも自分と向き合い幸せを拡大させる恋愛ができるようにまずは自分を大切にして生きていきたいと思います。
彼氏に愛されなくても私の価値はなくならないと自分を受け入れられるようになりました。
自分の中で成長を感じます笑
これからもRKサロンお世話になります。(^^)
【ここまで】
ぴたさん、とても素敵なご感想ありがとうございます!
単なる感想にとどまらず、RKメンバーや読者さんにも参考になることが書かれてありましたので、いくつかコメントを添えさせていただければと思います。
ーーなんでそこまで荒れ狂うんだというほど情緒がおかしくなってしまい、別れる!もう出ていって!など言って試し行動をしたり私だからいけないんでしょと自己否定をして泣き狂ったりリストカットをしたり自分の思い通りにしようと包丁を向けたこともありました。ーー
まさに「こじらせあるある」な事例だと思います。
私のもとには数多くの相談や、ぴたさんのようなご感想も寄せられるのですが、そんなご相談やご感想について、かつてTwitterのDMで色々なご意見を頂戴していました。
「あの相談者の女は単なるメンヘラであり、かまうのは無駄なのでは?」
「あんなのただの精神異常者ですよね?」
そんな、心無い意見をいただくこともありました。
当時は、「まぁ、人それぞれ色んな意見があるよな」とは思いつつも、よくよく考えてみればそのようにTwitterでDMを送ってくる人というのはただの外野なわけです。当人の苦しみも知らず、当人の悩みに向き合おうともしない野次馬に過ぎないわけです。
そんな外野や野次馬の心ないコメントに辟易としてしまい、今ではDMは閉じてしまっているのですが、野次馬的な人から言わせればきっとリスカを行ったり包丁を持ち出したぴたさんも「ただのメンヘラ女」「単なる異常者」に見えてしまうことでしょう。
しかしながら、
ーー落ち着くとすぐに後悔し、だけど本当に自分でもなんでこうなってしまうのかもわからず自分は本当に頭のおかしい人なんだと沢山彼氏を傷つけてしまっているという罪悪感からさらに自己否定をして関係もうまくいかない負のループに陥っていました。ーー
このように言ってくれているように、ぴたさんは極めてまともな感覚を持っているわけです。
「自分でもなんでこうなってしまったのか分からなかった」のです。
リスカをしたり包丁向けたりすることを「普通」だと思っているのならそれは異常者に違いないですが、ぴたさんを含む多くの相談者はそうではありません。
よく分からない突発的な魔物のような衝動に襲われそのような行動をとってしまう例を私は多く知っています。
そしてその背景には、過去から連綿と続く心理的抑圧や、心理的な深い傷があるのですね。
心理的に傷が深い。
そんな人は、「異常者」どころか「どこからどう見ても、とてもまともな人」である場合が多いです。
周囲からは「ちゃんとした人」と見られることが多いですし、コミュニケーション能力も高いですし、社会人としてのスキルも平均以上のものを持っています。
知人・友人であれば相手と適切な距離感で接することができ、相手に不快感を与えることはなく、誰とでも分け隔てなく接することができます。
学業への態度、仕事への態度は真面目そのもので、皆から一定以上の敬意を払われています。
だけど、心の距離が近づき、心の内をどんどん明かすことになる恋愛やパートナーシップでは、そんな「とてもまともな人」は一変することになります。
ぴたさんのように、恋愛になると「依存」「コントロール」「暴走」といったこじらせに走ってしまう人は、本来幼少期に解放すべき「甘えたい」「頼りたい」「受け入れて欲しい」という感情を十分に解放できなかった人です。
感情は、ため込むことができます。
厄介なのは、ため込んだ感情は解放されているわけではないということです。
溜めこんだネガティブ感情というのはちょうど、押し入れの奥につっこんだガラクタのようなものです。
ガラクタは捨てればいいのです。捨てて、整理してしまえばいいのです。でも何らかの事情で捨てられなかった、整理できなかったガラクタを押し入れに突っ込んでいくことは、けっこうどこの家庭でもあるあるだと思います。
奥の広い押し入れであればある程度の収納力があります。これが人の心だと思ってください。ある程度であればガラクタ(ネガティブ感情)を受け入れる余地があります。
しかし、詰め込んで詰め込んで詰め込むとどうなるでしょうか。
やがて、そのキャパは限界を超えます。パンパンに抑圧されたネガティブ感情はあるとき雪崩のように解放され、大惨事を引き起こします。
これが軽い場合だと「彼へのコントロールや依存」ということになり、重度の場合だと「リストカット」や「包丁を向ける」などの行動になります…
そして罪悪感。
罪悪感とは「こんなことをしちゃダメだ」「私はなんてことをしてしまったんだ」「私はなんて愚かな女なんだ」という感情ですね。
これもまた、心理的抑圧につながります。
罪悪感が由来となって彼の前で良い子でいようとします。
罪悪感が由来となって彼の前では物分かり良い女を目指そうとします。
罪悪感が由来となって、またネガティブな感情を心の押し入れに詰め込もうとするんですね。
これがぴたさんの言う「負のループ」ということです。
これは、断ち切らなければ永遠に幸せになれません。
罪悪感の負のループを断ち切るとはどういうことでしょうか…
ーー自分はどんだけ自分を責めて否定して生きてきたんだと思いました。
だからいつも寂しさとか自分にある穴を埋めようと彼氏に依存してコントロールしようとしていたんだと知りました。ーー
まずはぴたさんのように、自分の心の状態、心のメカニズムを知ることです。
「これこれこういう事情があったから、私はこれこれこういう風に感情を抑圧してしまって、それが限界に達した時に、これこれこういう風にこじらせちゃうんだ」
そんな、自分の心のシステムを丁寧に観察することです。
そのうえで、
ーー過去の自分、親、罪悪感、無価値観、他人軸的な観念、と色々向き合ってみました。ーー
私の各記事でご紹介しているように、深く過去と向き合ってあげることです。
過去と向き合い、過去の憎しみや抑圧、哀しみや悔しさをなるべく素直に書き出し、解放してあげることです。
さらに、
ーー彼氏に愛されなくても私の価値はなくならないと自分を受け入れられるようになりました。ーー
ぴたさんのように、自己肯定感にも目を向けてみることです。
「愛されなくたって私は私」と思えるようになれば、「私が本音でしたいこと」「私が本音で言いたいこと」をガマンしたり抑圧したりすることはなくなります。押し入れはどんどん整理されていきます。
もちろん、あえてワガママに振舞ったり、あえて彼氏を試すようなことをしろと言ってるわけではありません。それは依存型な行動でしたね。
そうではなく、「我慢しない」「無理しない」「良い人にならない」「イヤなことはノーと言う」「都合の良い扱いを許さない」「彼軸にならない」ということを自分に、許していくんです。
これが、自分軸を大切にして自己肯定感を上げる道ということでしたね。
ぴたさんはまさにこれを実践してくれていると思います。とても嬉しいです。
もちろん、いきなりぴたさんのように自己肯定感に向き合うのはハードルが高いです。
「彼に愛されなくたって私は私」というのは心から思えれば最強ですが、自分に言い聞かせるように無理してしまうとそれもまた抑圧に繋がってしまいます。
「愛されたい」という本音を抑圧してしまうのはよろしくないということですね。
「彼に愛されなくていいもん!!」と強がるのではなく、
「彼に愛されたい。もっともっと愛し合いたい。でも愛されないからと言って価値がなくなるわけじゃないんだよね」と、ナチュラルに受け入れているイメージですね。肩に力をいれない自然体な感じがポイントだと言ってもいいでしょう。
この辺は難しい考え方なので、また記事を上げられたらと思います。
ぴたさん、とても良いご感想の送信ありがとうございました。
またいつでも送ってくれたら嬉しいです。
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