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「私は愛されない」「私には魅力がない」「私には価値がない」という無価値感強めな人が読む記事~親子関係由来のメンタルの傷~

【初めての方へ】ご挨拶とご案内。

【お勧め記事】「恋愛こじらせ」「依存こじらせ」について50000字以上で深く解説しました。




・恋愛が上手くいかない

・婚活が上手くいかない

・相手となかなか親密になれない

・相手に心を開けない

・相手をダメンズ化させてしまう

・相手と近づき自分を知られるのが怖い

・相手に弱みを見せられず頑張りすぎてしまう



そんな恋愛相談をいただくことが大変多いです。


パートナーシップの問題は、男女の複合的な深層心理がまざりあっているものですが、その中でも今回は大ボスと呼ぶに相応しい「無価値感」という心理に切り込んでいきたいと思います。

特に「頑張りすぎてしまう」「ちゃんとしすぎてしまう」「背負いすぎてしまう」「つい彼の世話を焼きすぎてしまう」という自立系女子には必見の内容です。



【ツイートはここから】


ちゃんとしてる人ほど内面に深い傷を抱えてる。「無価値感」も強い。
親が異常に厳しかった長子にありがち。

親子関係の傷は大人になっても続きます。

大切なのは、「どんな自分でも価値があるんだよ」と自分を認めてあげることです。


【ここまで】



「無価値感」というテーマでたびたびツイートしています。


聞きなれない人も多いと思いますが、「無価値感」は潜在的な心理のひとつで、「自分には価値がない」「自分には魅力がない」「自分には愛されるところがない」「自分は欠陥だらけだ」「自分は誰にも大切にされない」という自己否定に近い深層的な思い込みになります。

「無価値感」は深層的な心理になりますので、「自分は無価値なんだ」「自分は愛されないんだ」という自覚がある人ももちろんいるのですが、多くの人はこの無価値感に気づけていないのが大きな特徴のひとつです。


社会的にかなり認められている人であったり、年収が高い人であったり、人気者でいつも輪の中心にいる人だったり、容姿に優れていて異性にモテる人だったり、彼氏彼女が途切れない人だったり、素敵な配偶者と幸せそうな結婚をしてそうに見える人でもたんまりと無価値感を抱え込んでることが多いんですね。

外側から見て「え、あの人にも無価値感が?!」という人も無価値感を抱えているものですし、「いやいや私は人生順風満帆だから!」「なんの問題もないですよ!」という自覚がある人だって多かれ少なかれ無価値感があるものなんです。



よって、無価値感には様々なバリエーションがあると言えます。

・社会的に認められててバリバリ働いてる社長などが抱えてる無価値感

・安定した職についてて人生順風満帆そうな人が抱えてる無価値感

・幸せな家庭を築いてて問題が無さそうに見える人の無価値感



色々ありますが、今日は特に「自立系女子」の無価値感について書いていきたいと思います。

自立系女子とは「頑張りすぎ」「ちゃんとしすぎ」「パートナーに甘えられない」「パートナーに頼れない」などの特徴がある女子のことでして、
何でもかんでも背負いすぎていつもグルグル考え込みすぎて我慢が限界に達すると(主に彼や夫に対して)自爆的な行動をとってしまう女子のことであります。

追って詳しく解説していきますが、この「自立系女子」が、「無価値感」の塊であることが非常に多いんですね。



「自分が頑張りすぎて恋愛が上手くいかなくなっちゃう」のも無価値感が強すぎるからですし、
「自分を良く見せようとしすぎて婚活でヘトヘトになってしまう」のも無価値感が強すぎるからですし、
「彼の顔色を伺いすぎてめっちゃ振り回されてしまう」のも無価値感が強すぎるからなんです。



この記事では、「無価値感が強い自立系女子」にはどんな恋愛やパートナーシップの問題が起こってくるのかを深掘りした上で、

「無価値感」が根本的にどこからやってくるのか、そして、無価値感を癒やして自分らしく幸せな恋愛をするためにはどうすればいいのかを解説していきます。



・自分を嫌いにならずありのままの自分を受け入れて恋愛したい

・恋愛や婚活を楽にしたい

・彼に依存的になっちゃうのをやめたい

・「いつも頑張りすぎ」な自立系女子な自覚がある

・「私なんてどうせ…」という無価値感が強い

・「私は魅力的じゃない…」という自己否定が強い

・無価値感について詳しく知りたい、解決法も知りたい



そんな葛藤が強い女子たち(男子も!)は、ぜひ読み進めてみてください。

それでは、早速まいりましょう。





無価値感強めな自立系女子は恋愛で大変苦労するということを序章通してお話してきました。



改めて深掘りするなら、例えば、「ついお母さん化してしまう」など自立系女子のすごーくあるあるな特徴です。


・彼が頼りになると思って付き合った

・彼に甘えられると思って付き合った

・彼と支え合えると思って付き合った


…にも関わらず、「やりすぎてしまう」「頑張りすぎてしまう」「背負いすぎてしまう」を発揮して、自分のことはもちろん彼の周りのことまであれこれ頑張ってやりすぎてしまい気づけば「頼りになる彼」が「ダメダメな男」に成り下がってしまうなど、とてもよく聞くところです。


そういった傾向は同棲や結婚生活になると特に顕著になりまして、共働きにも関わらず日常的な家事は全て背負い込み、彼(夫)は「おーい俺のパンツはどこー?」「俺の靴下はー?」「メシまだー?」なんて聞かれるようになってしまい、「こんなハズでは、、、」「これじゃ彼女(妻)じゃなくてお母さんじゃん、、、」と意気消沈している自立系女子は五万といるでしょう。ひょっとしたら百万くらいいるかもしれません。



また、「お母さん化」までいかずとも、深刻な「相手を頼れない病」に陥っている自立系女子はとても多いです。

恋人や配偶者って本来であれば支え合う存在ですよね。「晴れの日も風の日も雨の日も、、」ではないですが、お互いに支え合い、お互いの弱い部分を埋め合うのがパートナーであると私は考えます。

しかしながら、「自分の弱みを見せることにすごく抵抗がある」「自分の無力なところを見せられない」「鎧を脱げない」という女子は本当にすごーく多いみたいでして、それがパートナーシップにヒビを入れてしまうこともちょくちょくあるようです。 



「弱みを見せる」「鎧を脱ぐ」って、簡単に言うようですが(特に自立系女子にとっては)すごく難しいことであり、また、パートナーシップを深めるためにものすごく大事なことでもあります。

「弱みを見せる=相手を信頼する」ということです。「鎧を脱ぐ=相手に委ねる」ということです。つまり、弱みを見せられなかったり鎧を脱げなかったりする自立系女子は相手と深い関係を築くのが不得手ということにもなります。

例えば仕事とかでしんどい状態になっても悩みを打ち明けたり愚痴を言ったりできない。同棲生活や結婚生活で家事負担が過剰になってるのではないかと思いつつも切り出せない。

キャパオーバーなのに、「キャパオーバーであること=弱いこと」だと思い込み相談できない。「能力がない、努力ができない、弱い子」と思われることに抵抗がありまくりすぎて素の部分を見せられないなど、まさにあるあるでしょう。



そういった、「弱みを見せない」「鎧を脱げない」「相手に委ねない」という姿勢を変えられないとどうなるかと言いますと...



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