見出し画像

いつも頑張りすぎな自立系女子が抱えてる「無価値感」というメンタルの傷について~仕事でも恋愛でも無理しちゃうのはなぜ?~

【初めての方への全体案内】私のnoteに初めて訪れてくれた方は、是非こちらからご覧ください。

【RKマガジン】月額¥980で対象記事が読み放題になります。1本でも気になる記事があったら購読がとてもお得です。



***



【ツイートはここから】


理由のない不安に襲われることが多い人は「幼少期に受け入れてもらえなかった」というケースが多いです。

親の口出しや干渉が激しいと「親に褒められる自分」を必死に演出しようとする。

「今の自分は完璧だろうか」という不安に日々襲われる。

大切なのは「どう思われようと私は私」の考え方です。


【ここまで】



相変わらず私の読者には客観的に見て優秀だったり、すごく気が利いたり、学歴が良いとか悪いとかいう意味ではなく「頭がいい」人が多いのですが、必要以上に自分を卑下しがちというか、「私なんてどうせ、、、」と考えていたり、「私は彼とは釣り合わない」と考えていたり、「私には魅力がない」と考えていたり、「え、私の価値?そんなのどこにも見当たらないんですが」と考えている人が多いみたいです。

そんな「どうしても自分を責めてしまうんです。」「自分に価値があると思えないんです。」「ふだんは大丈夫なんですけどふとした瞬間にすごい不安に襲われるんです。」なんて相談をもらうたびに、「もっと自分の価値受け取ったほうがええんちゃう?」「アンタ自分が思ってる10000倍は良い女ですけど?」「そんな自己否定する必要ある?」なんて考えていたり考えていなかったりするのですが、どうしてこうも自分のことを責めちゃう系な女子が多いのかなといつもクエスチョンマークを抱えながら日々つらつらとnoteを書いています。



「私なんてどうせ」「私には価値がない」「私には魅力がない」そんな風に自覚的に無価値感を抱えてる人も上記のように当然多いのですが、私がよりいっそう深刻に考えているのは無自覚的に無価値感を抱えてるパターンです。
無価値感というのは、「自分には価値がない」「自分は何かが欠けている存在だ」「自分は愛される資格がない」というような感じで心にポッカリと空虚な穴が空いてる状態のことでしたね。



(「無価値感」の大人気記事。)



で、「無自覚的に無価値感を抱えてる」というのはどういうことかと言うと、「私には価値がない」と考えているわけではないのですが日常的なハードワークの癖が抜けない人たちのことを指します。



「日常的なハードワーク」というのは仕事のことも含みますし、日常生活のことも含みますし、恋愛や婚活のことも含みます。早い話が、「頑張りすぎ」「ちゃんとしすぎ」「ちゃんとしすぎ」な自立系女子たちはたんまりと無価値感を抱えてることが多いよねという話です。


自立系女子は仕事では当然頑張りすぎます。本人は自覚的ではないかもしれないけど、いかんせん仕事ができるゆえにガンガン仕事を振られたり色々頼りにされます。「武士たりとも義理は果たすべし」という価値観のもとに生きてる彼女らは「今忙しいんで、、、」といって過剰なタスクを断ることもできず、しかしながら持ち前の器量の良さで片端から過剰なタスクを片付けていきます。そしてさらに仕事を振られるという循環、、、アフターワークや休日にまで仕事を持ち込むことも多く疲労困憊の日々です。



恋愛の頑張りたるや仕事以上です。ただでさえ忙しい毎日なのに「アンタは一日が48時間あるんか」レベルのキャパシティーを恋愛では発揮します。彼から連絡がきたら合間をぬってレスしますし、スケジュールだって彼に合わせて調整しますし(実は女子側の方が多忙だったりするのに、、、)あれやこれやと尽くすような恋愛をしがちです。

あるいは婚活なんかでもそうですね。ある自立系女子の鏡のような女性は週6の仕事をこなしながら婚活のアポを週10で入れるという凄まじいスケジューリングをしていました。平日に1アポ、土曜日に3アポ、日曜日に2アポというスケジュールを半年くらい死守していました。

傍目で見ていて「いったいこの女はなんなのか、化け物なのか、影分身でも使っているのか」と思ったものですが、ぶっ飛ばされるのがオチなので口には出しませんでした。

彼女はそのハード婚活の甲斐あって現在は家庭があるのですが、相変わらず仕事に家事に趣味にと多忙すぎる日々を送っているようです。彼女のストーリーを思い出すたびに、鮪は泳ぎ続けなければ死んでしまうという話を思い出します。



そんな仕事戦士や恋愛戦士や婚活戦士の話を聞いてどう思うでしょうか。自立系読者たちは「あーわかるわかるそれな」って感じでしょうか。「いくら何でもそこまではできないな」って感じでしょうか。「私も昔はそうだったな」という感じでしょうか。「普通じゃん」という感じでしょうか。



そんな客観的に見てエネルギーに溢れてて、恋愛やオシャレにも手を抜かなくて、器用さや行動力がある自立系女子なのですが、彼女らが無意識に抱えてるのが冒頭でもいった「無自覚の無価値感」になります。

どういうことかと言うと…

ここから先は

3,046字
この記事のみ ¥ 2,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?