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【自己否定×自立×依存】自立系女子と依存型女子の根本にあるもの

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【Xポストここから】

厳しいですが『縁がない人とは縁がないし、分かり合えない人とは永遠に分かり合えない』が大切。

真面目で優しい人は「相手と相性合わないのは自分が悪いから」と考える。 自分を責めて改善点を必死に探そうとする。

幼少時代から責められ続けて、自己否定癖が激しい人にこの傾向はよく見られます。

・真面目さ
・優しさ
・繊細さ

これら3つは人間関係や恋愛などで信頼を築く上で必須だし、とても大切なことなのは間違いありません。

でも、真面目さや優しさが過剰だと「完璧主義」や「他人軸」に繋がります。

過剰な繊細さの背景には、「ありのままの自分では愛されなかった」という苦しい記憶が潜んでいるのです。

【Xポストここまで】



最近長文のポストをよく書いていまして、たまにnote並みの長文ポストを投稿したりもするのでXの方も是非注目しておいて欲しいのですが、やっぱりnoteの方が読みやすいですよね。

Xではnoteほどの長文ではない「短文~中文」くらいの文量で投稿して、こっちで長めの解説を書くのが私のスタイルには合ってそうです。



ーー厳しいですが『縁がない人とは縁がないし、分かり合えない人とは永遠に分かり合えない』が大切。ーー



「縁が無い人とは縁が無い」系のポストも何度も繰り返し投稿していますが、そのたびに大きな反響をいただくので、その需要にあやかり同じネタを擦らせていただいております。(何せ元マーケティング畑の人間なので需要には敏感なのです笑)

「縁が無い人にすがらない」というのは、特に「自立系×依存型」な女子にはとても大切な考え方だと思います。

「縁が無い」というのもまぁ、抽象的な言い方ではあるんですけど、「あ、この人縁が無いな」とフィーリングで察せるのは、ある程度メンタル的なトレーニングや経験を積んだ人だと思いますし、ある程度自分を大切にできている自己肯定感の高い人ですよね。

「自立系×依存型」を併発している人というのは、
大切にされてないと感じても「私が我慢すればいいんだ」と感じてしまいますし、
大切な約束を裏切られても「私が念を押してなかったからだ」と自分責めに矢印が向きますし、
彼が以前のように好き好き言ってくれないとしても「私が太ったからいけないんだ」などと謎な理由を持ち出してきますし、
もしかしたら冷められてる?と感じたとしても「私の努力不足だ」と自分の精進に目が向きますよね。


「自立」しすぎているからこそ、そこにあるはずの「自分の気持ち」を抑え込んだり見て見ぬフリして抑圧するし、
「依存」しすぎているからこそ、彼に雑に扱われたとしても離れられない。

依存度の低い自立系女子だったら、たくましく自分の意思をもってバツッと関係をぶったぎることだってできるでしょうし、
自立度の低い依存型女子だったら、ギャーっとメンヘラを起こしたすえに「もうあなたには冷めた」なんてスンとして他の男の元に逃走するのでしょうが、
「自立×依存」の併発型は、相手に依存しつつも自分の気持ちを抑え込むという特徴があるものでして、これがパートナーシップの辛さに繋がってきます。



ーー幼少時代から責められ続けて、自己否定癖が激しい人にこの傾向はよく見られます。ーー



大きなキーワードのひとつが「自己否定癖」というものになります。

この自己否定癖は、過自立と過依存、その両方の根源的な部分になるからです。


まず「自己否定→自立」の関係性についてですが、これは「どうして自立系女子という存在が爆誕するのか」というところに思いを巡らせてみると、割と簡単に判明します。

「頑張りすぎる」「ちゃんとしすぎ」「完璧主義」「甘えることが苦手」というのが自立系を表す4大ワード(?)ですが、じゃあどうしてそうなったか、ということなんですね。

「どうして頑張りすぎるのか」と言えば、「頑張らなければいけない」とずっと考えてきたからです。
「どうしてちゃんとしすぎるのか」と言えば、「ちゃんとしなきゃいけない」とずっと考えてきたからです。
「どうして完璧主義なのか」と言えば、「完璧じゃなきゃいけない」とずっと考えてきたからです。
「どうして甘えることが苦手なのか」と言えば、「甘えてはいけない」とずっと考えてきたからです。

つまり、「何らかの理由」により、頑張れない自分や、ちゃんとできない自分や、完璧になれない自分や、甘えたな自分を「自己否定」したからこそ、生きにくさの化身であるような自立系女子という存在が生まれたということですね。



自己否定と依存の関係は、自己否定と自立の関係と比べて、比較的分かりやすいのではないでしょうか。

「何らかの理由」により、「私は取るに足りない存在だ」「私は無価値な人間だ」「私は欠陥品のような女だ」そんな自己否定が強烈になり、だから、そんな自分の埋め合わせをするようにして恋愛依存や彼依存に走るということですね。

自己否定が激しいからこそ、例えばハイスペックな彼と恋愛をするというステータスや、周囲と比べて恋愛でキラキラしている自分というステータスっで、その否定を「埋め合わせ」しようとするということです。

これは、耳が痛い人も多いと思います。激痛ですよね笑



ここで興味深いのは、「自己否定している女子」は恋愛や男性関係でその欠乏を埋めることが多い(少なくともけっこうその想像はつく)のに対し、「自己否定している男子」は恋愛や女性関係に依存するという世間的なイメージが希薄なことです。

「恋愛で依存して病む~」なんて言っているのは、もしかしたらそういう男子もいるのかもしれませんが、圧倒的に女子が多そうだという体感があります。

その理由としては、あらゆる「異性としての魅力スペック」を同条件にしたときに、「男子よりも女子のほうが異性からの需要がある(つまり、女子の方が男子より、手軽に恋愛というツールを利用しやすい)」という進化心理学的な側面から考えることもできるでしょうし、
「男性の方が無価値感の傷が一般的に深い傾向があり、”依存的な自分”といいう弱みを見せることができない」というような性×深層心理的な理由もあるでしょう。

悲劇のヒロインなんて言葉もあるように、女子の一般論的な心理傾向として「弱い自分を見せることに抵抗がないどころか、より弱くなりたがり、より依存的になりたがる」という側面はもしかしたらあるのかもしれません。
(え?自立系女子にはまるで理解できないって?それは心が漢だから…いや嘘です何でもありません)

そのあたりの、「依存型の性差」というのは個人的にものすごい興味深いトピックです。

まぁ、これは脇道なのでまたの機会に考察しましょう。



深層の自己否定から「自立×依存」が生まれているというのが本題でした。


ーー過剰な繊細さの背景には、「ありのままの自分では愛されなかった」という苦しい記憶が潜んでいるのです。ーー


そして、ポストでこのように書いた通り、自己否定癖というのは過去の家庭環境や思春期の環境などによってつくられていきます。
もちろん成人以後に強い自己否定が形成されることも全然ありまして、トラウマ級の大失恋や、大切な人との離別、自分の深い落ち度による離婚などが原因となることもあります。

「ありのままの私では愛されなかった」から、ありのままの自分を「否定」するわけです。

言葉にするならば、「こんな自分ではダメだ」「こんな自分では価値がない」「こんな自分では愛されない」「こんな自分では意味がない」などですね。

この心理状態により、卑屈になってしまい依存化することもありますし、自己否定を覆い隠すために自立化することもありますし、あるいはその両者を併発することもあるのは書いてきたとおりです。

いずれにしても、今何らかの生きにくさがあるという場合は「自立」「依存」のどちらかや、両方が原因になっていることが多く、そしてこれらを生み出すものは自己否定ということで、毎度のことながら「向き合っていきましょうね」という話になってくるわけです。



■続編はこちら

続編では、「自己否定と向き合う方法」について具体的に書きました。



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