noteを更新しながらリアルタイムでPro Tools 2021.12アップデート
Pro Toolsの最新バージョン「Pro Tools 2021.12」が昨年12月はじめにリリースされていたが、放置したまま年を越してしまったのでアップデートすることに。今回もnoteを書きながら、リアルタイム更新だ。
まずは公式リリースを読もう
何も読まずにいきなりアップデートかけて何回か失敗しているので、まずは公式リリース情報を読もう。今回は日本語ページも用意してくれている。
日本語版のリリースノートもあった。
今回のアップデートは主にAppleシリコンM1チップ搭載Macユーザーに恩恵のあるアップデートのようだが、Dolby Atmos ワークフローの部分の改修もあったようなので、Windowsユーザーの私も上げておいた方が良いだろう。
Windows版は、まずは古いバージョンをアンインストール
Windows版は、まずは古いバージョンをアンインストールするところから始める必要があるようだ。これをせずに、無理やり上書きでアップデートをかけて、過去につらい思いを何度かしているので、面倒がらずに「Avid Pro Tools」と「Avid HD Driver」をアンインストールしよう。
以下情報は、過去のnote記事からのコピーだが、再掲載しておく。Windowsの「プログラムの追加と削除」からうまくアンインストールできない場合は、「コントロールパネルからアンインストールする」方法を使ってください。
途中でこんな表示が出てきたけど、何を選べばいいの？とお悩みの方。
一番下を選んでください。つまりPCに入っているPro Tools関連のものを根こそぎ削除してしまえということです。
（ここで再起動のために下書き保存して、再び戻ってきました）
最新バージョンをインストールしていこう！
PCを再起動したら、次は最新バージョンをインストールしていこう。アプリケーションはAvidのサイトに行って、ログインして「マイアカウント」の「My Products」からダウンロードする。
インストーラーのZipファイルを解凍しながら中身を眺めていたら、HDドライバーも含まれているようだ。リリース情報にも「Pro Tools 2021.12はフルインストーラー」と書かれていたので、Windowsユーザーはとにかくそれをインストールすればよいのだろう。
リリース情報に書かれた以下記述が気になるが、後回しだ。
Windows版のAvid Video Engineは、Pro Tools本体のインストール後に追加でインストールする必要があります(C:\Program Files\Avid\Pro Tools\Pro Tools Utilities\Avid Video Engine\AvidVideoEngineSetup)。
Pro Tools 用のヴァーチャル・インストゥルメントとエフェクトはFirst AIR Instrument BundleとFirst AIR Effect BundleおよびXpand II(計3つ)のインストーラーでインストールされます(PT11では単一のCreative Collection Installerでインストールされました)。Pro Toolsのインストール後にこれらもインストールして下さい（詳細を見る）。
恐れずインストール開始だ。
「Avid HD Driver」もインストールしてくれているので、別途入れ直す必要はなさそうだ。
ここまで来たら、あと一息だ。PCを再起動しよう。
（noteも下書き保存しています）
Pro Toolsを立ち上げよう
PCが再び起動したら早速Pro Toolsを起動しよう。
ちゃんと「バージョン2021.12.0」と書いてあるぞ。設定ファイルも削除してしまったので、「最近使ったプロジェクト」は空になっているので、ディスクからセッションを開こう。
直前まで作業していたセッションが無事立ち上がった。ひとまず無事に乗り越えられたようだ。
ただし、治ってたらいいなと密かに期待していた、Waves V13のプラグインにエラーが出てしまう症状は改善されなった。
これはWavesさんがなんとかしてくれなければ埒が明かない。
じゃ、何が新しくなったのかと思い、「Documentation」フォルダの中からWhat's NewとついたPDFを探したが、入っていたのは「What's New in Pro Tools 2021.10.pdf」だった。2021.10はひとつ前のバージョンだよ。
最後に過去のPro Toolsデート関連の自分の日記をまとめて貼っておく
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