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10秒で生産性を激増させる方法【脳科学】

今朝は、私が実践している脳科学的にみなさんの生産性をカンタンに激増させる方法の1つをご紹介します✨

今日からできて、効果は私が実証済みなのでぜひ試して感想を聞かせてください。

約3分で読めるショートnoteです✌️(合計1,841文字)

脳の仕組みを知れば優秀でなくても勝てる

先日「この本が年収を1.5倍上げてくれた【なぜ仕事で差がつくのか?がわかる】」という記事を書きました。

私は、高校の成績はいつも最下位を争う下位トップ3の常連、受験も失敗し、就活も失敗しました。

じっと席に座って勉強したりするのも本当に苦手で、資格の勉強や受験勉強は避けるようにしています。

しかしながら、なんとかGAFAのような企業で長く働き、その後も自分が働きたいテック企業で思うようにキャリアを進められるようになりました。

そんな私が意識していることが、自分が優秀でないということを自覚して、せめてできる限り潜在能力を出せる状態を作ることです。

「頭は良くないんだけど、せめてできることはしてあげる」

そんな考えです。

そして、一番効果がある方法が自分の脳の仕組みを科学的に知り、脳が働きやすい状態にしてあげることです。

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近年、脳科学の研究は進んでおり、実務でもニューロ・マーケティングなど様々な検証が進んでいっています。


脳は1つのことしか集中できない

さて、そんなあなたの脳ですが、優秀な人であろうがなかろうが、

「基本的に1つのことしか集中できない」、ということがわかっています。

例外的に、「繰り返し行うような思考を必要としない作業」については、同時並行して行うことができます。

すなわち、思考が必要としない作業のため、その作業自体のバリューは低いことが通常です。

結論として、バリューのある仕事や勉強などは、基本的に一度に1つしかできないと思っていただた方があなたにとって有益です。

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よく「マルチタスク」といって、一度に複数の業務をやっていることをポジティブに捉えている方もいますが、脳科学的にはオススメできない状態です。

脳にバリューの高い仕事をさせる仕組み

マルチタスクを避け、脳に1つのことに集中させるために、タスクの種類ごとに時間をブロックしてそれだけをやるようにしています。

先のnoteでご紹介した「最高の脳で働く方法」に、脳内に現れるアクターの「数を少なくする」とある通り、各ブロックの中で、脳が処理すべき要素を可能な限り少なくしていきます。

例えば、今私はnoteを書いていますが、noteを書くということ以外は全て無視できるような環境を作っています。

では、どのような環境を作っているか。とてもカンタンです。

1. 集中できる環境を整理

脳は外部の刺激に弱いため、環境整備があなたの生産性の勝敗を分けます。

私の場合は、
・家族に集中していることを知らせる(ドアに印をかけるるなど)
・スマートフォンなどインターネットからの阻害を事前にシャットアウトする

ということを行なっています。

特に、スマートフォンは、あなたの脳が集中することを妨げる仕組みがいっぱいです。最近はiOS15でフォーカスモードなど出てきていますが、それでも集中を妨げる要素だらけです。

最低でも、手が届かない範囲に、通知をオフにして置くようにしましょう。

2. Chromeのタイマーエクステンションを利用

作業開始にあたって必要なブラウザでセットできる、Timerというエクステンションを利用しています。

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他のエクステンションでもいいかと思います。個人的には、ブラウザでカンタンに管理できるところが気に入っています。

20分や40分など私が集中できる範囲内で、タイマーを設定し、あとはひたすら1つの作業に集中します。

なお、当然ながらスマートフォンのアプリは、避けた方がいいでしょう。


時間あたりの生産性を上げるしか生き残れない

外資系コンサルティングファームで、私の生産性と時間に対する考えが大きく変わりました。

短い期間のプロジェクトベースで、企業相手に「知」を提供するプロフェッショナルファームでは、スケジュールによっては「極限の忙しさ」が出現します。

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その時、身を持って感じたのが「時間を有効に使える否かの差の大きさ」でした。

今日ご紹介したのテクニックについては、向き不向きあるかと思いますが、会社員としてキャリアアップを目指している方は、ぜひ自分なりの生産性のあげ方を突き詰めていただければと思います。

それでは今日も1日、目指している未来に向けて一緒に歩んでいきましょう。

GAFA海外勤務のブログ

私と同じような志をもっている方に、少しでも役に立てればと思い、私がGAFAやユニコーン企業、外資系戦略コンサルティングファームの経験談や転職のアドバイスを「ピボット転職」というメディアにまとめています。

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