嬉し涙のあと
最近、涙が出るほど嬉しいことがたくさんあります。
嬉し涙って、普通の涙とは違って、あったかい気がする。
残しておきたいと思ったので、2つ書きます。
愛されていること
ひとつめ。
今、私が働いている一般社団法人Foraで、クラウドファンディングを行なっていて、その中のお話。
(ページはこちらです↓100万円目指して頑張っています…!)
今までも、私個人でクラウドファンディングを行ったことがありましたが(ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。)、
それとは比べものにならない規模で、正直リリースされる前は怖くて泣いていました。
昔から「お金をもらうこと」に抵抗があって、結構最近までもらわない方が正義だと思っていました。
「お金をください」と言うことで、離れていってしまう人がいるのではないか、お願いばかりで嫌われてしまうのではないか、と思っていました。
でも、その心配は杞憂でした。
このクラファンのお願いの連絡をしたとき、本当にたくさんの人が「頑張って!」と言ってくれ、実際に支援までしてくれ、それを広げてくれています。
こんなにも私の大好きな組織が愛されていることに、今まで気づきませんでした。
こんなにもあたたかく見守ってくれて、応援し続けてくれる人がいることを、すっかり忘れていました。
「この人たちの期待を裏切ってはいけない」
と、本気で思いました。
あれだけの嬉し涙を流したのは、久々だった気がします。自分でも引くほど泣きました。笑
今もまだチャレンジが続いていますが、ここまでサポートいただいたたくさんの方、本当にありがとうございます。
もう少し頑張るので、応援してもらえたら嬉しいです。
求められること
ふたつめ。
昨日まで、母校でのパンフレット撮影をさせていただいていました。
お声掛けいただいた時は、本当にびっくりでした。
お声掛けくださった先生が、在学中は授業でしか関わりがない先生で、「なんで私のこと知ってるの??」と思うくらいで。
あとから私を知ってくださった経緯を知った時も、「そんなことあるんだ…」という感じでした。嬉しかった〜…。
カメラを始めた時、「いつか母校で撮らせてもらえたら…」なんて夢を描いていました。(まさか、始めて2年で夢を叶えられるとは思いませんでした)
嬉し涙を流したのは、
今まで私のカメラに映ってくれたたくさんの方々を想った時と、母校で実際に撮影して、高校時代の自分を思い返した時でした。
この2年間、本当にたくさんの瞬間を切り取らせていただきました。プロフィール写真、カップル写真、家族写真、作品撮りに協力してくれた方も。
今撮りたいものが撮れているのは、この方々が、「りよなに撮って欲しい!」と言ってくれたから。
スキルを磨かせてくれたのも、自信をつけてくれたのも、皆さんでした。
そして、母校で実際に撮影をさせていただいた時、高校時代「自分にやりたいことが何かわからない」と悩んでいた私に、「今、やりたいことがちゃんと見つかっているし、続けられているよ」と言えたことも嬉しかった。
この撮影を通して、「求められること」って嬉しいし、求めてもらえるから頑張れるんだなあと感じました。
できること、やりたいこと、できないこと、できるようになりたいこと…
私も、みんなも、何かを乗り越えて、ここにいる。
乗り越えたからこそ身につけた力を、誰かに求められるのは幸せなことです。
母校の撮影を通して、改めて自分のために動くのも良いけれど、やっぱり誰かのためになりたいと思えたのも大きな喜びでした。
素敵な機会を、本当にありがとうございました。
悩んでも、また
ここのところ、嬉しいことがある一方で、自分の「できなさ」に悩み、苦しむ日々でもあります。
仕事も、プライベートも、何か良くないことが起こっては悔やんで、反省して、でもすぐにできるようになるわけではなくて、またできなくて…の繰り返し。
でも、上のような嬉し涙を流せるくらいの時を過ごさせてもらい、「だめな私をいつでも迎え入れてくれる人や場所があること」を忘れちゃいけないとも思います。
私の人生、悩まない方向に向かうのはきっと難しいだろうなといい意味で諦めているので、
悩んでも、また、誰かや自分を笑顔にできるように今日を生きたいなと思います。
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