毎日の一瞬一瞬の運命の出会いは、ゴミのようながらゴミ捨て場で輝く

運命だとか運命じゃないとか
はたまたすれ違うたびに起こる奇跡だとか
そんな出会いを僕らは毎日起こしているわけで
出会いがどこかにあるわけで
運命の出会いとはちゃんちゃら可笑しいと思ってるそんな日
街ゆく人とすれ違いそれが今世最後の出会いであるなら運命的と言えなくもないそんな日
そんなことがそんなこと程度で起こるこんな日を
毎日過ごして
日常にしていく
運命なんてない、運命なんてくだらない
でもそんな日々とか日常の積み重ねに運命というものを見つけるわけで
これってくだらなくないですか?
運命って馬鹿らしいそう思いません?
なんて同調圧力を振りかざすような疑問符を横目に
運命ってそうゆうものか!
という感動の感嘆符を見つけた

ありきたりでたくさんあって毎日溢れてる何かその一つを運命にしようとするその心の動きって
運命的じゃないですか、奇跡的じゃないですか

だから運命の出会いってたくさんあっていい
そうゆうことにしといたらいい
運命の相手だと思った人と別れてもいいし、
悲しんでいいし、また別の運命の相手を見つけたらいい
軽くないですか?
そうなんです!軽いんです
その軽くて吹き飛びそうなその何でもない奇跡の連続の出会いの中の一つを運命と呼ぶ
こんな決断を運命と呼ぶ
それがいいじゃないですか
相手なんてたいしたことではない
ただ自分の決断を運命というそんな脚色を好きになる
そしてそれをまた運命じゃなかったというのもお愛嬌で



運命というのひどく重たい言葉として使いたい軍隊の一等兵の僕は
運命という言葉を頻繁に使うことにひどい抵抗感あるタイプの人間だ
より正確にいうのであれば運命という言葉を頻繁に使う人間は頭が弱い偏見を持ち見下してるタイプの人間だ
そんな僕だが運命なんてものちょっと真面目に考えたときに出た気持ちが先の話である
運命というのひどく受動的に考えていたのだけど能動的に考えたらそれは僕が見下していたほどには軽い言葉ではなくすごい覚悟を示す言葉であると考えられる
そう考えると運命という言葉が凄くいいものでちゃんと言っておくべき言葉のように感じた
とはいえ僕が運命とか言っても僕みたいなやつに馬鹿のように見られるのだろうけど
でも大体のことがそうであるとは思うけど自分の気持ちなんて相手にそんな簡単に分かってもらえるわけもなく行動するのに恥はつきものである
だから馬鹿に見えることは大層高尚なことなのかもしれない
タイトルになぞらえて一つ
ゴミ捨て場で輝けるそんな貴方は最強なんだ


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