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社長も一つの役割

「私もいつか起業したいんです」
と相談されることが多いのですが、その話を聞くたびに凄い勇気だなと思っています。
もちろんこの言葉だけで起業は厳しいかもと思っているのですが、それはまた別のタイミングで話しますね。

例えばラーメン屋を立ち上げたいと考えた時、全国にものすごい数のラーメン屋があり、ありとあらゆる味のラーメンが世に存在しているのです。
他店と同じことや同じ味になったら、他の店舗で食べればいいわけで、自分で立ち上げるということは自分だけのオリジナルを提供したいということになります。
その想いって凄いと思いませんか?
どの企業も同じで、トップに熱い想いがあって会社は立ち上がります。
それを目指すというのは普通ではできないので、いつも凄いなと思うのです。

私は一時フリーランスで働いていたことがありました。
会社に雇われないというのは自由な感じがしますが、当時考えていたことは

この仕事がなくなったらどうしよう
収入が減ったら生活できるのか

ということばかりでした。
不安でしょうがなくて、1年と経たずに今のトップのもとで働かせていただくことになりました。
会社を立ち上げるということは従業員を雇っていくことになるでしょう。
そしたら、今月売上ないから給料は0円でということはできません。
毎月必ず売上を作らなくてはならず、それをずっと考え続けなくてはならないのです。
私はそのプレッシャーに耐えられず、社長という職業には向いていないとその時に感じました。

世の中の経営者を尊敬しつつ、自分にはできることをやるという決心がついた1年だったのですが、そこで感じたことは

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No.2の備忘録

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