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「別に死なないから大丈夫」と笑ってミスを許してくれる上司のような人になりたい(無料記事)

優秀な部下である人の多くは真面目で、上司が縦横無尽に立ち回る関係性ではないでしょうか。
それはとてもバランスが取れているのですが、正直上司の縦横無尽な部分が理解できないこともあるでしょう。

普通に考えたらそれは良くないのではないか

真面目な私たちはそんなふうに考えてしまうことが多いですが、正直真面目すぎると真面目な結果しか手に入れることができません。
それが悪いというわけではないですが、スティーブ・ジョブスが真面目な人間だったら大学時代にカリグラフィを学ぶことはなく、結果的にiphoneが誕生しなかった可能性もあります。
真面目だから良い、不真面目だからダメというわけではなく、それぞれに一長一短があります。

私の上司は元々スーパーサラリーマンだったので、私がいなくても何でもできますが、適当な部分も多々あります。
例えば告知を10日の19時にしなきゃいけないと決まってても、忘れてて20時にする等。
その時、上司は「やってしまったねー」と笑いながら告知をします。

私がやったら申し訳なさすぎて地面に頭を擦り付けて謝りますが、上司は人間がすることにはミスがあるものだと思って認識している様子があります。
そんな姿を見せていただくうちに、一度目のミスがあっても自分自身を許せるようになりました。
今までは「なんでこんなことに気づかなかったのだろう」と自分を責めてしまってましたが
「人だからミスはあるもの。大事なのは同じことを繰り返さないこと」
と切り替えることができて、生きるのも楽になった気がします。

よく上司が口にするのですが、例え仕事で失敗しても、取引先に迷惑をかけても、会社を倒産させるほどのミスがあっても、

「別に死なないから大丈夫だよ」

と笑って声をかけてくれるということです。
大事なのは働く人が幸せで、お客様が幸せで、自分が幸せであるということ。
真面目にやる方が良ければ真面目にやればいいけど、それだと息苦しくなるから、少しぐらい不真面目でもいいと言われます。
真面目に生きてきた人には難しいかもしれませんが、線引きをしながら真面目すぎる自分を解消してみませんか。
あなたの良さがさらに出てくるはずです。

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