【キャリアコンサルタントへの道 #2】勉強してるって感じになってきた〜
こんにちは。
毎日暑いですね。夏!って感じです。
第19回のキャリアコンサルタント試験に挑むためにスクールに
通い始めましたが、いよいよ本格的に勉強していかないと!
という雰囲気になってきました。
■講座のカリキュラム
キャリアコンサルタント養成講座の内容は国で決められています。
大まかに分けると「基礎理論」と「応用実習」があります。
現在は「基礎理論」の途中で、通学でも通信でも先生の講義をほぼ一方的に聞いているだけというスタイルです。
「応用実習」に入ると、「基礎理論」に出てきた技法などを実践していく授業に入るようです。今度は毎回ロープレの授業になります。
ロープレは頭も使いますが、全神経を集中させるので体力的に大変そうです。今からやっていけるのかな…とやや不安はありますが、まだ考えるのは先にして、今は「基礎理論」に集中していきたいと思います。
しかし、その「基礎理論」が膨大な量で頭の中がいっぱいいっぱい!
まったく処理できていない状態です。
■理論家のオンパレードに焦りつつも楽しい
キャリアコンサルタントの資格を取るかどうか調べていた時に、過去問題を少し見てみました。いろんな人の名前とその方が確立したであろう理論や技法の名称が出題されていました。「ふむふむ、こういう人を覚えないといけないのね」と想像はしていましたが、いざ勉強が進むと「あっ、また出てきた!まだいるの?うわぁ〜、こんなに!!」と理論家のみなさんがわんさか出てきます。もう誰が誰だか、何やった人なんだか、ちんぷんかんぷんです。
数年前に、保育士の資格を取得した経験があるので、発達理論のエリクソンさんやピアジェさんは「お久しぶりで〜す」とちょっとホッとできました。
まだ始まったばかりだし、先生も「ここは絶対押さえてくださいねというところは追々伝えていくので大丈夫です。今はキャリコンとして知っておくべき理論のところを広く浅くやっていきます。ただ、早めに整理はしておいてくださいね」とおっしゃていたので、少しだけ安心して落ち着いてやっていこうと思っているところです。
ひとまず1ヶ月後に基礎理論の修了試験があるので、それに向けて頑張ろうと思います。その試験は6割取れるまで追試を受けなければいけないので本気出さないとです!
理論家のみなさんのオンパレードに圧倒されながらも、いろんな方々の理論が枝葉となって現代にまで受け継がれているんだなと興味深く学べています。なんとなく知っているようなカウンセリング技法も本当はこんな名称が付いてるんなんだなとか、この人昔から知っているけどやっぱり名前が残るだけのことはいろいろやってるんだなとか。
やっぱりいくつになっても新しいことを知るというのは楽しいです。
頭も活性化するし、ひとつの小さいことがきっかけとなって、他のことにも興味がわいてくるので学びは終わりがありません。
■サニィ・ハンセン、好きだなぁ
まだ学び始めたばかりですが、中でも印象に残っている理論家を挙げてみたいと思います。
サニィ・ハンセン さんです!
歴史上で言うと現代になります。
男性理論家ばかりのなか、ハンセンさんは女性です。
「統合的人生設計(ライフプランニング)」という理論で、
・仕事を他の生活上の役割や人生全体の中でとらえる
・個人の利益だけではなく、社会に目を向けた仕事選びや生き方、創造性を発揮してなすべき仕事に取り組む
・変革の時代だからこそ、個人も柔軟に転機に対応していく力が必要
などという内容を述べています。
今で言うジェンダーフリーやダイバーシティについても、かなり前から重要課題として挙げているところも共感できました。
中でも、人生における役割を4L(愛、労働、学習、余暇)で表現しているところが好きです。4LはLOVE、LABOR、LEARING、LEISUREです。愛が入っているところも女性ならではなのかな?と思ったり。
今の自分の人生にこの4Lがどう占めているかを簡単に○などの図で示すだけでバランスを知ることができ、なるほど〜と思いました。
現在の私は「余暇」がほとんどないことが自覚でき、せっかくの夏なので
もう少し「余暇」を意識してみようかなと思えました。
■クランボルツの「計画された偶発性」
ジョン・クランボルツの「プランド・ハップンスタンス理論(計画された偶発理論)」も私にとっては興味深いです。
この理論は、「キャリアにおける偶然の出来事の影響を軽視せずに積極的に取り込んで、よりよいキャリア形成に活用していこう」というものだそうです。
これを元にしたような女性起業家のエピソードなどから、時々耳に入っていましたが、ちゃんとした理論名があったことは知りませんでした。
そして、まさに私もこの理論のようにここまで歩んできたなと思います。
「たまたま雑誌を見ていたら…」とか、「たまたま知り合いに誘われて…」とか、そんなことの積み重ねで仕事のご縁につながり、さらに自分の興味が広がっていき、また新しい仕事に出会い…。人生っておもしろいですよね〜。
■いろいろバランス取りながら
やるべきことはわかってきたので、本腰入れてやっていかないと!とここに書きながら決意を固めているところです。
資格取得は初めてではないので、何となくの感じはわかっているつもりですが、やはり毎年、歳を取っているのできっと暗記力が落ちているでしょうし、疲れも取れにくいでしょうから、コツコツと早め早めでやっていこうと思います。
ここnoteにはキャリコンの先輩方がたくさんいらっしゃることがわかり、
とっても心強いです。そんな先輩方のページを覗きながら、いろいろと参考にさせていただきたいと思います。
そして、私自身も効率よい勉強方法を見いだしたり、失敗した勉強方法がわかったりしたら、noteに書いていこうと思います。
来年にはキャリコン後輩のみなさんの参考にしていただけるようになれたらいいなと思っています。とかいって、受かるのかな…とやや弱い気持ちにもなりますが、ここに書いたことによって有言実行できるように!
あとは、子どものこと、家のこと、仕事のことも考えながら。
子どもも夏期講習へ行って頑張っているところ。
「お母さんも一緒に頑張ってるよ」とやる気を出してもらいつつ、
私も自分を鼓舞しています。
頑張りま〜す!\(^_^)/
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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