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【キャリアコンサルタントへの道 #10】第20回で再チャレンジ!

こんにちは。

第19回キャリアコンサルタント試験にチャレンジしました。

自分の記録としても、これから受験をしようとしている方にも
何か参考になることがあればと思い、書いています。

再チャレンジを決意

気持ちの整理

前回お伝えしたとおり、結果は不合格となりました。
直後はショックが大きく、次回のチャレンジなんて考えられないほど
疲れ切っていましたが、次回の試験申し込みの締め切りって一週間後くらいにくるんです。

失敗した自分と向き合うことがつらくて、しばらく考えたくないと思っていましたが、締め切りが容赦なくやってくるので、数日後には向き合わざるを得ませんでした。

もう一度、キャリコンを受けようと思った理由や取りたいと思った時の気持ちなどを思い出して気持ちを整理していきました。

口頭試問でも資格をどう活かすのか?と聞かれます。

そうだよ!私は、主に子育てなどでキャリアを中断してしまった女性がもう一度自分自身を見つめ直して、仕事復帰できるように支援したい。女性の人生の転機を支援したいと思ってる!
そのイメージを頭に浮かべて、よし!なりたいと思う気持ちを確認しました。

まだ1回しか落ちてない

不合格になると急に孤独になります。落ちてしまった人は大なり小なり
落ち込んでいるので、しばらく人と話す機会がなくなることも原因のひとつだと思います。誰とも連絡取りたくない、取れないという状態になってしまうんです。

そんな時、多田塾主催のオンラインによる実技リベンジ相談会があると知り、参加してみました。
すると、オンライン内に不合格者の方がたくさんいて、しかも「今回2回目です」「3回目でまた落ちました」という方が何人もいたのです。

また、主催者の多田さんから、「8回落ちた方がいらっしゃいますが、その方は現在キャリコンとして活躍しています」というお話もお聞きしました。

「なんだー、私はまだ1回しか落ちてない。諦めるなんて早すぎる!みんな頑張ってる」と思えました。
その会に参加したことで、再チャレンジを決意することができました。

不合格からあっという間に3ヶ月

試験を申し込んだ翌日にゴールデンウィークに入り、もたもたしているうちに5月半ばになりました。学科は自力でどうにかするしかないので、勉強の計画を立て、一からテキストを読み込んでいきました。

学科ばかりに集中していたら、気づけばもう6月に。
ロープレ対策をどうしていくのか考え始めました。ロープレは一人ではできないし、第19回の試験対策で最後にロープレをしてからすでに3ヶ月近くが経っていました。こわいことに、その3ヶ月間まったくロープレをしていません。

確実にロープレの感覚が薄れていることだけはわかりました。
早くロープレの手を打たなければ、前回よりも点数が取れないかもしれないと焦り始めます。

それに加えて、私は論述がかなり足を引っ張ってしまったので、第20回では論述対策をしっかりやる必要がありました。

再チャレンジする方は、まだ時間があるなんて思わないように!
あっという間に月日が流れてしまうし、思った以上にロープレ感覚は落ちてしまっています。

恥を忍んでお願いすることに

お金をかけてどこかにお願いするという方法もありましたが、何度もお願いできないし、気軽に質問できたり、楽しい雰囲気というのも大事だしとあれこれ考えた結果、それまで一緒にロープレを頑張ってきた有志のクラスメートにロープレをお願いするのが一番早いし、楽しいはずと思いました。

ただ…ちょっとかっこ悪い。どうしよう…と少し悩みましたが、悩んでる時間がもったいないと、恥を忍んでお願いしてみました。

すると、全員が快諾してくれて、6月の半ばから毎週何人かがロープレをやってくれることになりました。
そして、そのグループの中に不合格者の方がいて、「私もお願いしたいです」と言ってきてくれたので、私の肩身の狭さが軽減し、仲間がいた!
うれしくなりました。

合格した人は、不合格になった人よりもロープレをやる機会がなく、不安がっていて、逆にお礼を言われたほどだったので勇気を出してお願いしてみてよかったです。

毎週のオンラインロープレ会

3ヶ月ぶりのロープレはひどかったです。すっかりやり方も感覚も忘れています。まずはウォーミングアップと開き直ってやりました。

2回、3回とやっていくうちに、少しずつ感覚や集中の仕方などが戻ってきましたし、クラスメートたちのアドバイスが本当に的確で、回を追うごとに上達していくのが自分でもわかりました。

論述が心配だったので、論述会も開いてもらいました。
どういう勉強法をやったか、写経(先生の模範解答を写す方法)は何回やったか、問題文の読み方や解き方の手順など細かく聞きたいことを根掘り葉掘り聞いてみました。

論述の勉強

とにかく第20回では論述をしっかりやらなければと思っていました。
今から思うと、学科とロープレばかりに意識がいってしまい、論述が疎かになっていました。論述の勉強法がわからないまま、なんとなく勉強したつもりになっていたのだと思います。

複数人の合格者からどんな風にやっていたかを聞いて、それを総合して自分がやりやすいと思うやり方にしました。

そして、変わらず写経もやりました。
写経で前回と違う点は、一字一句を意識しながら書きました。

論述の難しいところは、公式の解答がないですし、解答もひとつではなく、どれが正しいのか本当のところわかりません。問題集がないので、過去問とスクールの模擬を繰り返すのみです。

以前は自分の解答と模範解答が全然違うということもありましたが、試験直前には模範解答と大きく外れた解答ではなくなってきたのがわかり、前回にはない手応えを少し感じることができました。

最後のロープレ

試験前日が最後のロープレになりました。
これまで毎週一緒に頑張ってきてくれたクラスメートへの感謝の思いと本当に最後だなというしみじみした気持ちになりました。同時に、これで落ちたらもうお願いできないな…という思いもよぎりました。(苦笑)

そして、その最後のロープレがとてもよかったとほめてもらうことができ、自信になりました。試験前の5回分くらいのロープレは録音するようにしていたので、最後の回は当日も何度も聞いてイメージしました。

最後のロープレの時にクラスメートに言われたのは、
「口頭試問の最後の資格の活かし方の内容がとてもいい。絶対に時間通りに終えて、この質問までたどり着かないともったいない。たとえロープレの内容がイマイチだったとしても、私が面接官なら吹っ飛ぶくらいよかった」と言ってくれました。

実際は、どの程度この最後の口頭試問が影響するのかはまったくわかりませんが、クラスメートがそこまで言ってくれたのだから、ここは自信を持って臨もうと思えました。みんな本当にありがとう!!


最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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