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唯一の愛の証明

たとえば、君が星となって
君の永遠が終わりを迎えたとしても、僕は君を思い出そう。
一生隣にいるなんて保証はできないけれど、
今ここで一緒にいることが、今できる唯一の主張じゃないかな。

好き。
愛している。

言葉だけじゃ嘘っぽいと言われるかもしれないけれど、
静かに燃える気持ちは本当のものだと信じていたい。
たとえ偽物だとしても、
どっちか分からない優しさだって、きっと持っていても罪にはならないはずだよ。
白い星たちが夜空を彩って
まるで大きな部屋の中に僕たちを閉じ込めたみたいだ。
そんな時間が続いたら良いなんて
君の横顔を眺めながら
僕は本気で思っている。

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